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April 10, 2009
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間寛平さんが、アリゾナ州に入られてからもう１週間以上が経ちます。
この春のアリゾナは、生憎の悪天候で、強風や突風が吹き荒れたり、標高の高い山の上では４月だと言うのに雪が降ったりと。。。 それでも、寛平さんは、毎日５０ｋｍずつほど、東へ東へと走り続けられています。  そんな寛平さん、スタッフの方たちへ、応援の気持ちを込めてまたお弁当の差し入れをして来ました。 前回、好評だったお煮しめに、おにぎり、うなぎ飯、サラダ、etc. 先週もそうでしたが、せっかく差し入れをするのなら、砂漠のど真ん中で、お店もレストランもなさそうなところがいいだろうと思い、今日はアリゾナの東端、ユタ州やコロラド州が近い砂漠のど真ん中辺りを走られているであろう寛平さんを探して来ました。  だいたいどの辺を走られているのか検討を付けて車をガンガン目的地近くまで走らせます。 でも今日は、セドナから片道２５０ｋｍほどを来ても寛平さんが全く見つからないのです。。。 もしかして、今日は走るのお休みかしら？ こんなにたくさんの差し入れを作って来たのに会えなかったらどうしよう。。。 そろそろ私の運転も気力、体力共にこの位までが限界、あと５分位探していらっしゃらなかったら、もうセドナに引き返そうか？と心細くなってきたその時。  あ～。 寛平さんとお付のチャリンコ見っけ～。 良かった～～～。 今日は心なしか、走り方が少しお疲れのご様子でした。 それもそのはず、昨日は強風の中をずっと走り続けられていたそうです。 こうなると自分との戦いと言うより、自然との戦いですね。  またお弁当作って来ましたよ！ と言う私に手を振って答えてくださる寛平さんです。  「ほんま嬉しいなぁ～。 今日の昼は何を食べようかと走りながらずっと考えとってん。」と差し入れに大喜びしてくださいました。 そうでしょう。 そうでしょう。 その為に、こんな砂漠の中まで車を走らせて来たんですもの♪ そんなに喜んでいただければ、朝早くお弁当を作って、ここまで来た甲斐があるってものです。 １週間前に比べると、もう真っ黒に日焼けされていました。 寛平さん、旅は、まだまだこれからです。 どうぞお体に気をつけて頑張ってくださいね！！ さて、お弁当を無事に手渡すことが出来て一安心。 でもこんなに遠くまでやって来て、このままセドナへ帰るだけって言うのもちょっとつまらないな～と思っていた時に、ホピインディアン居留区への標識が目に入りました。 せっかくだから、ちょっと足を伸ばして、ランチ休憩もできるし、知人に会っていこうかと考え、今日のルート決定！ ところがまたまた車をガンガン飛ばして、行けども行けどもホピが見つからないのです。 それもそのはず、私としたことが５０マイルと５０キロとを間違っていて、ここから往復１００ｋｍだったら大丈夫と思って動き出したことが。 片道５０マイルと言うことは８０キロ、そして私の知人はホピの奥地にいる為、さらに２０マイルは３２キロを進まなければ行けないので、ざっと計算すると往復２２４ｋｍの寄り道になってしまったのでした。。。 ちょっとの寄り道のはずが～。 本当にアメリカ大陸は広いです。 それでも何とかホピの居留区に辿り着き、遅めの昼食をいただくことが出来ました。 暗くなる前にはセドナに帰り着こうと思っていたのですが、セドナに帰り着いたのはもう暗闇になってから。 朝、家を出てから１１時間４５分が経っていました。 そして本日の走行距離はナント７２７ｋｍ。 当初の予定では往復５００ｋｍを予定していたのですが。。。 長距離運転の苦手な私が、よく頑張ったものだと自分でも関心しています。 １日で、それも１人でこんなに運転するのはきっとこれが最初で最後だと思います。 私がやっとの思いで家に帰り着き、その後しばらく動けなかったことは、皆さんご想像できるでしょうね。（笑） いや～、何とも長～い１日でした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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