「銭ゲバ」最終話
なんていうか・・・賛否がくっきり分かれそうな最終回でしたね~。いったいどうなるんだろう、やっぱり壮絶な爆死?・・・それとも誰かが止めるのかな?なんていうことばかり気にして見始めたところあらら、また回想シーン?もう、いいって・・・って思ったんだけどよく見ると回想ではなくて、全く架空のお話し。風太郎が死の間際に思い描いた「幸せ」なドラマが・・・これまでの登場人物が次々現われて延々と展開していきます。バラック小屋の木に削って書いた文字も「金持ちになって」のところはほとんど映らなくなって、風太郎が見つめる文字は「幸せ」の部分だけ。本当にほしかったのは、こういうのなんだって事だったのかな。現実には「もうひとつのドラマ」みたいな、そんな絵に描いたような幸せファミリーも少ないと思う・・・(^^;)最後は人助けをした感じになってるけど、全て人を殺害して得たお金だし・・・なんか救われないドラマでしたね。渡す方も受け取る方も。まあ、そういう暗さになんとなく引かれて見てたんだけど。救われないといえば、白川さん・・・遺体すら見つかってないよね。犬が何か見つけた?風太郎パパもある意味共犯なんだから、しんみりしてる場合ではないと思いましたよ・・・。帰宅して途中から見始めたダンナいわく、「何だこれ? このドラマ暗さがよかったのに」・・・って(^^;)。私「だから、こうだったらいいなっていうドラマをさっきからずっとやってるだけだから!」・・・ 私「でも、ちょっと長すぎる気がするけどね(笑)」