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カテゴリ:スポーツ
昨日、ベルリンで開かれている第12回世界陸上の男子100m競走で、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が9秒58の世界新記録で優勝した。
夢の9秒台と言われて久しいが、ついに9秒5台に入ってきた。幾ら鍛えても、やはり人間の肉体には限界があるはずだ。 その限界が、9秒4台なのか9秒3台なのかは分からないが、仮に9秒3台だとしても、その記録を出すのにはあと100年ぐらい掛かるのではないかと思う。 9秒58は、今世紀は破られないか? それぐらい凄い記録だ。果たして、今世紀にこの記録を破る人間が、現れるのだろうか?と思う。 ところで、ジャマイカという国はカリブ海に浮かぶ小さな国だ。ジャマイカと聞いて、直ぐに頭に浮かぶのは、ブルーマウンテン・コーヒーだ。 陸上競技、特に短距離の強い選手を排出している。短距離に関しては、アメリカと肩を並べるか、それを凌ぐ勢いだ。 昨夜、私はこの男子100mを見ようと思っていたが、眠ってしまった。世紀の一瞬を見逃したわけだ。 女子100mの2次予選まで見た。日本の福島千里選手は、惜しくも2次予選で敗退してしまった。彼女の2次予選の走りを見たが、スタートから30m辺りまではトップを切っていた。その後の外国選手の加速には敵わなかった。 体付きを見ても、日本人選手は余りにも細い。短距離の選手は、皆凄い筋肉をしている。100mは短いようで長い。スポーツには、技術だけではどうしようもない現実がある。 とは言うものの、福島選手の走りが何処まで通じるのかを見るのが楽しみだ。彼女はまだ成長過程にある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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