福島・宮城沖地震
昨夜の11時7分、テレビを見ていたら、いきなり地震警報が出た。 普段は、震度3程度なので続報はないのだが、昨夜は違った。 大きく揺れたところは、震度6強という重大なものだった。 テレビも、テレ東以外はすべて地震関連のニュースに切り替わった。 やはり三陸沖は怖い。 山側プレートと海側プレートがあり、今回は沈み込んでいく海側プレートの深い所(約55キロ)だったから津波が起こらなかったが、山側プレートが大きく揺れることになれば津波が発生するところだった。 今回の地震では死者は出なかったが、東北と関東で140人余りの怪我人が出た。 停電や断水が起こり、人々の平穏な生活が乱された。 新幹線をはじめとする交通も、未だに不通の所もあり、完全に復旧するまでは時間を要する。 コロナ禍の中での災害という、より厳しい試練が日本に降り掛かってくる。