Wai Ola 通信

関東も梅雨入りですね、そこかしこの紫陽花も色づき始めました。

梅雨時はお洗濯も乾かず、うっとおしいと思う時もありますが、
私は雨の日のセッションが好きです。

晴れの日も、キラキラ光る川面を見ながら光と風を感じるのも気持ち良く、
沢山の恵みを感じながらセッションできる喜びを感じますが、
雨の日のしっとりとした空気に包まれて、雨音を聞きながらのセッションは、

潤いつつ、満たされて、こころとからだが静かに内側に向かい、
より受動的になるというか、だだ任せてクライアントさんと共にいる。。。

私のしているエサレン®マッサージのセッションは、
治療ではなくリラクゼーションのためのボディワークです。
触れられることでリラックスして「いまのこのからだを感じる」「いまここにいる」。

硬かったり柔らかかったり、緊張していたり緩んでいたり、
痛みがあったり、ただ気持ち良かったり、熱を感じたり、冷たさを感じたり、
呼吸や、胸のドキドキ、胃が動くのに気づいたり、大きさや形を感じたり、
自分の肌や触れる手の質感や、繋がりを感じたり、

うとうと寝てしまったり、ただボーっとしているだけだったり、
寝てはいないけど起きてもいない感じだったり…。。。

普段意識しない自分のからだが「いま・ここで感じている」ことに時間とスペースをとってみる。
からだに十分に時間とスペースを取るとからだの知恵が働き出す。。。
からだ自身がどうしたらいいかを知っている。。。
私の手は、ただからだに気づく手伝いをするだけ。。。
結果的には不調が解消されることが多くありますが、それを目的にはしていない。

エサレン®マッサージは

プラクティショナーが10人いたら、10色のセッションがあるかもしれません。

私はセラピストではなくプラクティショナーで、

セッションは「あるがままに気づく」GAP的エサレンということでしょうか？（笑）

セッションしながら、いつも自分を含めて、
この精巧で緻密なからだを持っていることの奇跡を思い感謝の念が湧き起こります。

定期的に来てくださるＳさんから、先月来てくださった時のフィードバックをいただきました。

　　「今日も素晴らしい施術をありがとうございました。
　　　今日は身体に本気でコミットしようと思い
　　　施術中はずっとマミさんの手の動きと共に
　　　ありがとうと言い続けてみました。
　　　そうすると本当にマミさんの動きと共に
　　　ありがとうの感謝の念がゆらぎながら身体の深部へと入って行く感がありました。
　　　それは初めての素晴らしい体験でした。
　　　これからも、あの感覚で自分の身体にコミット出来るような、

　　　新しいツールを教えてもらったように感じています。。」

私が自分の思いをセッションに託して、それを受け取ってくださる方がいる、

本当に幸せで、ありがたいことです！

そして何より「触れることが好き！」その好きなことができることに感謝！

GAPについては、

オープンセンス：http://opensense.info/teachers/chris/　をご覧ください。

梅雨時、気温差もあるのでご自愛くださいますよう！

今年の夏に向けてのベランダ、スーパーベル「ホーリーモーリー」が根を張り始めました。

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