あまり年末という感じがしないのですが、今年もあと10日になりました。
年々、年月が加速し、矢のように過ぎていく気がしますが、
歳を重ねてきての私の在り方が変化してそう感じているのかなぁ、と思う今日この頃です。
なんと、数えてみればWai Ola をオープンして15年経ちました。
あっという間の時間だった、とも感じますし、
また、リタイヤしてエサレン🄬ボディワークを始めてからあった ‘あれこれ’ を思うと、
濃いという表現が当てはまるのかもしれませんが、
密度をもった ‘あれこれ’ がギッシリと詰まっていて、
たったの１５年でこれだけの ‘あれこれ’ を体験してきたのだ、と思うと、
ある意味、圧倒されるような豊かさをもった長い時間だったとも思います。
その豊かさのひとつとして、毎月やっている読書会をあげることが出来るでしょうか。
フィンドホーンの創立者のアイリーン・キャディの「心の扉を開く」のその日のページと、
ポール・フェリーニ「無条件の愛-キリスト意識を鏡として」を１章づつ順に読んでいます。
「無条件の愛」はもう４巡目になりました。
ということは、読書会ももう１０年以上続いていることになります。
平日の午前中なので、ある時は６～７人だったり、3人や２人の時もありますが、
今日この頃の夫々のお天気模様を話したり、
エンジェルカードを引いて普段は意識しないサポートを感じてみたり、
本も1人で読むのとは違った視点や気づきを得られたりと、
自分自身と、他者と、私たちを取り囲む自然や世界に、深く触れる時間になっています。
12月の読書会の「心の扉を開く」は、‘ゆだねて、リラックスしなさい’ でした。
山川ご夫妻の翻訳で引用させていただきますね。
１２・１０ ゆだねて、リラックスしなさい
あなたの置かれた状況や環境に関して
他人に当たり散らし、水から飛び出した魚のようにジタバタして、
時間やエネルギーをむだにしないでください。
すべてはあなたの手の内にあると知ってください。
ですから、あなたは他の誰からの助けを借りずとも、自分でちゃんと解決できるのです。
自己の中の平和と静寂を見つけることに時間をかけて、私が現れるのを待ちなさい。
すべてを私の前にさらけ出し、あなたが平和と静寂を求め私の意思を行い、
私の意志だけに従おうとする時、あなたは何ごともかくされることはありません。
あなたが静かにすることを学んだ時、はじめて私の意志がわかるでしょう。
しかしあまり一生懸命にならないでください。
ゆだねて、リラックスし、心と意識の平和を見つけなさい。
平和な心がすべてのドアを開けて、真実の光を示してゆきます。
リラックスして、すべてを私にゆだねた時、
あなたはずっと多くのことを達成できると知るでしょう。
リラックスして、静かになり、私からの啓示を待ちなさい。
そして、ものごとを自由に、自然に、いっさい努力することなく流れさせなさい。
すると、すべては完全にひもとかれます。
「リラックスしてゆだねる」ということ、
「自己の中にある平和と静寂を見つける」こと、
「自由に、自然に、流れさせる」ということ、それも「いっさい努力することなく」。
日々、忙しく動き、あれこれ考えすぎたり、緊張や不安や恐れがあったりもするけれど、
日常の諸々を一旦停止して、
誰かと一緒にいながら、自分の「いま・ここ」の、からだを、ハートを、感じた時間でした。
今年最後の読書会だったので、
今年のあれこれ振り返り、新しい年にも思いを馳せながら、
この日引いた私のエンジェルカードは、[Freedom] と [Responsibility]。
私にとってかけがえのない [自由] は [責任＝選択] を伴うということだと思いました。
読書会の後のランチもお楽しみ。
この日は人数も多かったので、忘年会な感じの豪華なランチでした。
来年の初読書会は１５日（火）10時からです。
どなたでもご参加いただけます、どうぞおいでください。
