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わが国では「鶴は千年、亀は万年」と言われ、鶴と共に長寿の象徴、夫婦円満の象徴とされます。

その亀がなぜ夫婦円満の象徴とさたのかというと、浦島太郎の浦島伝説で、乙姫（亀姫）が浦島太郎が老人になってから、浦島太郎を慕って添い遂げて、太郎が鶴に、乙姫が亀に化身したと言うところから来ているのです。

亀の文字がついたものに亀甲模様があります。簡単に言うと６角形の単体か連続模様。当然、亀の甲羅の模様に似ているので亀甲と言う名前がついているのです。

亀甲模様は西アジアで紀元前９世紀頃に生まれ、大陸を通って日本には４～５世紀頃に伝わります。
西アジアでは亀とは無関係な６角形模様です。それが東アジアに伝わってから霊的な動物、不老長寿の象徴の亀と結びつきます。

亀で思い出すのが、子供時分好きだった怪獣もののキャラクターのひとつの「ガメラ」は、空を飛び、幾分ユーモラスな感じの亀型の巨大怪獣だ。

また、亀をペットとして飼う人もいる。うちでも下の娘が小学生のころ、みどり亀を飼っては死なせてしまい悲しがっていた姿を思い出すます。

今回のご紹介は亀にまつわるお菓子。
テレビ東京系の「出没！アド街ック天国」で紹介されている。



亀の甲羅は、ふんわりふわふわ食感。皮だけ食べてもおいしいんです。通が好むあんなし、皮だけのお菓子。好みでハチミツをつけると◎。




亀どらは、添加物を使用していない亀どら焼き。さつまいもなどの意外な組み合わせで川越名物。




亀の最中は、創業220年の老舗で和菓子屋さんの『小江戸川越　天明三年創業　龜屋』が作った出来立てスイーツ。川越のもてなし菓子として親しまれている。



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