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米経済誌フォーブスは６日、最近１年（６月１日まで）のスポーツ選手長者番付を発表し、ゴルフのタイガー・ウッズ（３７）＝米国＝が７８１０万ドル（約７７億２０００万円）を稼いで１位に返り咲いた。今季世界ランク１位の座も取り戻して絶好調だ。女子トップはテニスのマリア・シャラポワ（２６）＝ロシア＝の２９００万ドル（約２８億７０００万円）で、全体では２２位だった。

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　ウッズの収入の内訳は、大会優勝賞金１３１０万ドル（１２億７０００万円）、大会出場謝礼１０００万ドル（９億７０００万円）、スポンサー契約６５００万ドル（６３億円）、そのほかにゴルフコース設計料など。一昨年まで１１年連続１位のあと、昨年の発表で３位に陥落。女性スキャンダルや故障の影響が出たが、昨年終盤から完全に調子を取り戻している。

　２位はテニスのロジャー・フェデラー（３１）＝スイス＝で７１５０万ドル（約７０億３０００万円）。大手スポンサー１０社と契約を結んでいる。３位がコービー・ブライアント（３４）＝レイカーズ、４位がレブロン・ジェームズ（２８）＝ヒート＝とプロバスケットボール選手が続いた。

　現役引退を発表したサッカーのデビッド・ベッカム（３８）＝英国＝は４７２０万ドル（４５億９０００万円）で８位。サッカー選手としては最高位だった。野球ではアレックス・ロドリゲス（３７）＝ヤンキース＝が３０３０万ドル（２９億５０００万円）で１８位に入った。イチロー（３９）＝同＝は１９６０万ドル（１９億１０００万円）で７７位。６００万ドル（５億８０００万円）はスポンサー契約収入とされている。