自力整体・健康法の説明書15年以上前は不定愁訴で、「このまま更年期に入っても気づかないな~・・・」と思いました。体調を整えるために水泳・スポーツジム・健康体操・サプリメント・健康食品・心療内科・カイロプラクティックなど・など・・・。 あらゆる健康法を試みましたが効果はありませんでした。 ウォーキングや健康体操は10年以上続けました。 当時通っていましたカイロプラクティックが効かなくなり始めて悩んでいた時に、自力整体創始者・矢上裕の「自力整体」の本を書店で見つけました。 1冊の本を頼りに試行錯誤しながら【自分なりの理解で実践】しました。 この本に書いてありました「自分で治せる」この目的のためにです。 「どんなに良いものでも、人に頼っていては、いつか困る時が、必ずやってくる」と気づいたからです。 おかげさまで「自力整体」を始めて、すっかり体調が良くなりました。 本に書いてあることは本当でした。 仕事がら、知り合いのリフレクソロジストや整体師に研修のモデルを頼まれることがあります。 相手は講師ですから、腕は良いと思いますが・・・。 今は、自分で行った方が気持ちは良いし、ほぐれます。 「専門家の方が効く」と思っていた自分の間違いを知りました。 自力整体に巡り合えていない方に「こんな良いものがある」とご紹介したくて、そして「治っていただきたくて」いろいろな場所で教室を続けています。 直ぐに効果を感じられなかったり、プログラムが新しくなると、動かない体の部分が気になりだします。 「いつになったら良くなるの?」と思われるかもしれませんが、これは多くの方が陥る「間違い」です。 普段の生活自体が体調を崩す原因→常識と思い込んでいた「間違い」に気づく 効果が感じられない→無理をして動かしていたため「効果は半減」「自分の想像以上に体は痛んでいた」 一気に良くならない→どんな療法でも、「良くなったり・悪くなったりを繰り返して」体調は良くなる 1ヶ月・3ヶ月で終了したい→効果が続かないのは当然=「体は日々変化」 楽しく続ける=「予防」 「西洋医学で治らない痛みを取る」ためには、「自分の出来る動きを、自分のペースで行う」「体を型にはめ込むような完成形は目指さず、気持ち良いと感じる感覚を頼りに体を動かす」ことが「最も重要」。 しかし、「正しい形を覚える」「皆と同じようにできるようにする」「日常生活は変えなくても、教室に通えば良くなる」。 「少しの痛みは我慢しておこなう」など、「根拠のない刷り込み」で、かえって症状を「悪化」させています。 「体をほぐす経験のない方」は、体を動かした時の心地良さが「すぐには感じられません」。 少し時間がかかりますが、一度その感覚が分かりますと、体の調子が悪くなりかけた時に、すぐ気づけます。 それが「意識と体の調和が取れた状態」=「心と体の統一」です。 それが分かると【予防】ができます。 しかし、「正しい形」を目標にしますと、何年続けても、自分の体の感覚がつかめず、かえって「遠回り」です。 大事な事は、「頭と体の力を抜いた状態」で、緊張した筋肉をゆるめ、心と体の凝りを取り除くことです。 すると、心と体のストレス(緊張)が引き起こした「慢性的な痛み」が緩和されます。日々、筋肉は凝り・体は歪みます。 「続けることが予防の第1歩」です。 そして自然に「日常生活が変わり」ます。 「一生懸命に頑張る」のは、自然と「辞める道」に向かっています。 気持ち良くなければ続けることはできません。 続ければ、肩こり・腰痛・膝痛などの「痛み」や冷え性はもちろん、ロコモティブシンドロームや糖尿病などの、「生活習慣病予防」にもなります。 「自分で治せる症状」と、「医療機関にかかる病気」を分けて考えましょう。 |