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友人から「ヒプノ」体験のお誘いメールといただきましたので、行ってまいりました。 ご存知の方も多いと思いますが「ヒプノ」とは「ヒプノセラピー」のことで「催眠療法(さいみんりょうほう)=Hypnotherapy」です。 ヒプノに興味はありましたが、催眠にかかる状態もわかりませんし、1対1ということもありますから、躊躇していました。 もし、「緊張」「集中していない」「ドキドキ」等の状態で受けましても「良い結果」が出ないことは分かっていました。
皆さん、セラピストあるいはカウンセラーの使う「テクニック・手技・手法」に重きを置かれますが、私は重要なのは「お互いの相性」と思っています。テクニックはセラピストとクライアントを結ぶ「媒体」くらいと思っています。 ですから、セラピストを全然知らない時は「テクニック」が何かを知れば、セラピストの考えている方向性が分かると思います。 また、既にセラピストと親しければ、その人の使っているテクニックは自分に向く可能性は高いです。 「心理療法的面接初歩」(2010年5月2日付ブログ) http://plaza.rakuten.co.jp/etsubo/diary/201005020000/
人は分からない状態に「不安」を感じます。その分からなくて「不安」の大部分を占めるのが「セラピスト」になります。この不安を解消していくのに意外と時間が必要です。
それは「自力整体」の教室でも、とても気を使う部分です。「香り」「音楽」「照明」室温」「誘導の仕方」など、少しでもリラックスしていただくための導入です。 お好みがありますから「香り」と「音楽」は毎月変えていますが、気づかれない方も・・・。「音楽」も毎回2曲利用していますが、毎回2曲流れていることに気づかれない方も・・・。 気づかれたときに「今日は~ですか」とおっしゃれます。「いつも~ですよ」「前回も~でしたよ」と申し上げますと「えっー」と驚かれます。 反対に「香り」のお香が駄目な方もいらっしゃいます。理由があって「アロマ」ではなく「お香」にしていますが、駄目な方の教室は「天然ミスト」を利用しています。 「音楽」の音量に敏感な方もいらっしゃいます。そういう場合は音量を絞ります。 教室の時間内であれば質問も自由です。どんな質問でも「OK」です。ただ分からない質問には「分かりません」「知りません」とお答えするかも知れませんと前置きはしてあります。 遅刻・早退も連絡があれば「OK」です。 これは表面的な一部分ですが、それぞれがご自分のペースで馴染んでいかれ、だんだんと落ち着いた雰囲気の教室に溶け込んで行かれます。 教室でも、そうですから「1対1」のセッションでのリラックスがどれほど重要か、お分かりいただけると思います。 「私と補完(代替)療法」 http://www.geocities.jp/jirikidekenkou/hokanryoho.html
実は医師も同じことをおっしゃいます。「医者は病気を診るのではなく、患者を診る」という言葉聞いたことがありますね。
私の「ヒプノ」初体験はとても充実したものでした。今の仕事、これからの自分など、とても興味深かったです。 ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月09日 02時18分27秒
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