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今回は「世界第3位返上」です。 何だと思われますか 「返上」するのですから、今回は「避けたい事」です。
答えは「フィンランドの『自殺率』」です。 10年以上にわたる「自殺予防プロジェクト」で、世界3位から『13位』にすることが出来ました。 フィンランドは「かもめ食堂」(小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ主演の映画)で知りました。「超熟」(パスコの食パン)のCMでご覧になられた方もあると思います。
余談ですが、このとき(CMも含む)にでてくる料理が、ほんとにおいしそうです。「不味くなければ良いんじゃない」と考える私でも、この「かもめ食堂」と「鬼平犯科帳」、それから「落語」(食事場面の描写)だけは、いつも食欲をそそられます。
「かもめ食堂」はフィンランドの都市「ヘルシンキ」でのオールロケでしたが、あの素敵な国が「世界3位の自殺率」とは・・・。 また「家族や親戚に自殺者が1人か2人はいる、という家庭が少なくない。」とは想像できませんでした。 「地理的に極地にあるため冬が長く、太陽を見る機会が少ない」、「人口密度が低く市民同士の交流が少ないため、孤独感を感じやすい」などが理由だそうです。
そして世界初の国家主導「自殺予防プロジェクト」を発足させることになったのです。その自殺予防にフィンランド政府が焦点を当てましたは「精神医学的な問題」、【では無かった】のです。 フィンランド政府は「自殺は【労働人口減少や国際的な競争力低下をもたらす要因】である。」と認識し始めたのです。
確かに家庭で考えてみましても、個人的には「精神的な問題」ですが、家庭から自殺者が出たということは、結果として「労働者の減少による、収入の減少」です。自殺した方が未成年でも家族は気持ちが沈んで、積極的に社会と関われなくなる可能性があります。そうすれば、やはり「労働者の減少による、収入の減少」です。 何かに取り組む場合、一つの方法ではなく、多方面からの考えることは大切ですね。 そして、自殺の可能性の有無を問わず、自分の心のバランスを保つということで「パステルシャインアートセラピー」はとても良いと思います。
ナディパーク7階の「7th cafe」で「パステルシャインアート展」を開催しています。今回のテーマは「自然と宇宙」です。「私たちと宇宙の関わり」も書いてありますから、是非ご覧下さい(~10月17日(日)まで) 毎日新聞の取材があり、10月7日(木)朝刊に載りました。 あいちトリエンナーレ2010(ガイドツアーとアーティストサポートで参加しています 会場でお会いしましょう 楽しみにお待ちしています) あいちトリエンナーレ2010公式携帯HP(会場に向かいながら情報がチェックできます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月16日 22時58分38秒
[パステルシャインアート(2010年12月以前)] カテゴリの最新記事
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