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毎年、健康診断を受けていたのに、予兆も無く「おなかの血管が破裂」するなんて聞くと恐くなります。 健康診断で見つけられないのは【健康診断は癌などを対象、血管の疾病を対象にしていない】からだそうです。
以前、市民健康診断で保健師さんと話をしたときのことです。 私は問題がありませんでしたので、健康診断について質問しました。 *暴飲暴食で、アルコールの摂取も多いのに、毎年の健康診断で問題がないから、本人は、自分の食生活に自信を持っているようです。どうして出ないのですか ・健康診断は健康であることを前提とした調べ方(=詳しく調べない)だから、現れない。 ・だいたい50代が境目で、次第に隠れていたものが表面化してくる。 と言われた経験があります。
大動脈は【第2の心臓】と言われ、『伸び縮み』する弾性繊維で出来ているそうです。 しかし、高血圧でもない方が、自分の気づかない間に【動脈硬化】になり、【突然、おなか(大動脈)が破裂】するなんて言われましたら、防ぎようがないです。 血圧に落とし穴があるらしいのです。 血圧が正常でも【中心血圧】が【高血圧】になっていた可能性があるということです。 中心血圧とは、『大動脈の心臓から出たばかりの部分の血圧値のこと』で、通常の血圧測定では出ないそうです。 そして、動脈硬化が進んでいる人は、この【中心血圧】が、高血圧になりやすい傾向なのです。 そして、動脈硬化が進んでいる人は、この【中心血圧】が、高血圧になりやすい傾向なのです。【中心血圧】の測定器はありませんが、目安があるそうです。
それが
それと、もう1つ重要なことが 人間ドックで、腹部のエコー検査(超音波検査)を受ける時に【大動脈も見てください】と検査員に告げることが【重要】だそうです。
以前、毎年健康診断で、胃のレントゲンを撮っていたのに「食道がん」が見つからなかった方の記事を見ました。そこに、胃のレントゲンの時、【食道も見てください】というと見てくれるとアドバイスが載っていました。 検査もお任せではなく、健康診断を受ける人に意識がとても大切なことが判りますね。
ある医師の話です。 健康診断を受ける多くの方は【異常なし】を想定して健康診断を受けているが、結果としてそうでないこともありえる。 【異常あり】も、考えて健康診断を受けることで、結果を活かして、自分なりの治療方法を決めることができる。
2011年2月から「運動とセラピー」を1つのHPにします。それに伴い、HPのアドレスも新しくなります。よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月03日 11時20分35秒
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