笑いと治癒力
教室の受講生の方が、「想像してい内容ではなかったけれど、それ以上に良い本だったから・・・。」と、私に1冊買ってくださいましたのが「笑いと治癒力」です。 笑いと治...価格:1,008円(税込、送料別) 1915年生まれのジャーナリスト、ノーマン・カズンズが笑いによって膠原病を克服した闘病記が第1章にあり、その後は、関連する話が第6章まであります。第1章冒頭「この書物は1964年にわたしがかかったある難病のことを題材にしている。~」から始まります。カズンズが49歳の時で、今から46年前の話しです。そして、本の最後に「本書は講談社刊『死の淵からの生還―現代医療の見失っているもの』(1981年12月)を改題したものである。」とあります。ということは、29年前に書かれた書物です。しかし、内容は現代の状況そのままです。今年7月26日にお亡くなりになれました、熊澤孝朗 名古屋大学名誉教授が愛知医大に痛み学寄附講座を立ち上げていらっしゃいました時に、「痛みについて、日本はアメリカに10年遅れている」と言われましたが、この本を読んで、もっと遅れていくかも知れないと思いました。熊澤 孝朗先生インタビュー(平成22年春) 東京でヒプノEFTを受けました時、日本ではセラピストが食べていけないことをアメリカ人は信じられないと言う話が出ました。アメリカで「セラピスト」は職業として成り立っているのです。EFT-Japanその背景には「この薬の危険性についての一般公衆の認識は、消費者意識が保健の分野にも拡がってきた1960年と70年とに非常に急激に深まった。その結果、高級な新薬に対する不信だけにとどまらず、一切の薬に対する不信がつのってきた。公衆は、危険な薬を使うことよりも、身体の不調や病気などの根本原因を除くことのほうを重視する心身綜合的な医術に心を惹かれた。公衆の目には、医師はややもすれば薬を使い過ぎ、患者に強い薬をつづけて服用させておきながら、使い過ぎの域に達していないかどうかを警戒していてくれないから、もともとその薬でなおすはずの病気よりも、もっと重大な健康問題を引き起こすことが多いように見えた。公衆は、医師に新奇な薬を処方するように圧力をかけている張本人が、実は自分たち自身だということを忘れ勝ちなのだ。いずれにせよ、薬に対する反動が心身綜合的医術の魅力の大きな要素となった。」これは「ホリスティック・ヘルス運動」について書いてあるところの、ほんの一部分です。私は帯津良一会長の日本ホリスティック医学協会の専門会員ですが、ホリスティックと申し上げて、お分かりになる方は、ほとんどいらっしゃいません。ホリスティック医学の定義 教室の方々はこのように、いつも素晴らしい情報をお寄せくださいます。今月、教室でお配りしています資料のは、第3章「創造力と長寿」から一部抜粋したものです。この話の主人公を身近に感じていただきたく、「ホワイトハウス・コンサート」CDも流しています。創造力と長寿 鳥の歌~ホワイトハウス...価格:1,512円(税込、送料別) 「カルチャーアカデミー 駅前プラザ」(岐阜放送)で「予防医学 自力整体・健康法」の体験講座を開催します。12月13日(月) 13:30~15:00 是非、お越し下さい。岐阜放送 カルチャーアカデミー 駅前プラザ