今日は学校帰りに友達２人と行ってきました…

廃墟に…



全国的に最も立派で、且つ恐怖の…

と言っても過言でないソープランドの廃墟。


その名も通称「トランプ城」。

正式名称「クィーンシャトー」です。


（転載じゃないですよ；）




当時は高級ソープランドとして経営していたようですが、
バブルが弾けたのと同時に
開店からわずか数ヶ月で閉店してしまいました。

まさにソープランドだけに…
って感じですね







今日は中には入らず外見と入り口だけ見て帰ろうと思ったのですが、
なんとも怖い恐い…；

いゃ…
廃墟だったり、
周りにある変な店の呼び込みの人に直視されたり、
ちょっとした心霊スポットだからってだけじゃないんです

なにせ今の管理者が…
その…
８９３なのですから；
（とにかくコワイ人たちです）


（シンボルの「クイーン」のズーム）



っと…
言うわけで、友人を駐車場へ残し
噂の唯一の入り口を探索しました。

入り口の１階の扉や窓は全てトタンで塞がれていましたが
敷地内を回り込んで正面の反対側、裏側へ。


…

確かにありました。


１カ所だけトタンがめくれ上がり、窓ガラスが割られた場所が…。

中を覗きましたが真っ暗でした；
あの闇の中へ懐中電灯も持たずに入るのは危険過ぎます


そして、少し恐くなったので
隣の道へ飛び降りて別の道で駐車場へ戻ろうとすると
廃墟の隣の小さな建物のドアが…



ギィィィ・・・




…




コワイ人出たぁぁぁぁぁ；；


もうホント…
スロー映像見てる様でした；


行く前に
「会ったら殺されるんじゃね？」
みたいな事を話していたので、

心の中で
（俺の人生ここまでか…）

なんて本気で思っちゃって；



するとその男の人が…


男「ぁ？　まだいたのか？」

自分「ぇ？」
　　（人違いかな…）

男「他の2人はどうした？　中入ってるのか？」

自分「ちゅ、駐車場にいます」
　　（うわぁ…　見られてたよー；）

男「早く帰れぇ」

自分「はぃ！　今帰ろうとしてたところで…」

男「時々この中で縛られてるヤツいるから気をつけろよ？」

自分「ぁ、そうなんでうすか」
　　（し…　縛られてるヤツ！？　
　　　それ人ですよね？　人だと言って下さい…）

男「あぁ、中でケンカとかしてな」

自分「あぁ…」
　　（良かったぁ；　…ん？　そっちもコワ！！）

男「もう来るなよ？」

自分「はぃ！　ありがとうございました！」
　　（あれ…　なに言ってんだ自分…　まぁ、良いか…）



こんな会話をした後、

友人と合流して直ぐさまその場を去りました


（敷地内、駐車場にて）



そして近くのＫＥＩＳＥＩ（京成百貨店）に行って心を落ち着けました。

普段、人混みが大嫌いな自分ですが
こんなに人混みが好きになったのは初めてです



梶井基次郎の「檸檬」という小説の中の
『画集の上に檸檬を置いてきた』
の通りに

近くの青果店で檸檬を買って
京成の中に入っている丸善の
画集の上に檸檬を置いてきました


（店員さんに気付かれないように…っと）


ぁ…
この後回収した…

とかじゃなくて本当に置いてきましたよ
どうなったことやら；





それにしても色んな意味で恐怖の１日でした





もし行ってみたいという方は是非お願いします…。
しかし進入には細心の注意を；
事前調査では早朝とかだと大丈夫らしいですよ


場所はココです。



赤い○の所に建っていますよ…

水戸駅から大工町方面のバスに乗って京成百貨店前などで降り、
後は赤い線を辿って下さい。
近くにも別の廃墟もあるので是非…♪




ここまで読んで下さり、ありがとう御座いました