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everyday!

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2007年

■2007年に観た映画■


■特に好きな映画「ぼくの伯父さん」「ロシュフォールの恋人たち」
「アパートの鍵貸します」「真夏の夜のジャズ」「マンハッタン」「レッズ」「海辺のポーリーヌ」
「ディーバ」「バベットの晩餐会」「ウインターゲスト」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」


■映画館割引情報/変わる事があるのでご注意を。

毎月1日 映画の日で1000円

シネスイッチ銀座(和光の裏) 金曜 900円
シャンテシネ 日比谷 水曜レディースデーサービス…女性1000円

シネマライズ渋谷 毎週日曜日最終回は1000円均一。
文化村ル・シネマ 毎週日曜日最終回は1000円均一。
シネクイント渋谷(パルコ3の中)●初回割引 月~金(祝日を除く)の初回は1000円均一 パルコ・セゾンカード割引あり
シネセゾン渋谷 毎週水曜日1000円

恵比寿ガーデンシネマ 1,000円*毎週水曜、男女とも


●ヘアスプレー 2007年10月3日 試写会

【送料無料選択可!】映画「ヘアスプレー」
オリジナル・サウンドトラック / サントラ


私は1960年代のファッションが
やっぱり一番好きだと確認できました。
(フランス映画ではアンナ・カリーナの時代。)

ヘアスプレーは若いザッフ・エフロン君や主演の
女の子ももちろん良いのですが
昔からの映画ファンで
トラボルタやクリストファー・ウォーケン
ミシェル・ファイファーのファンの方には是非観てもらいたい!

トラボルタの出番は予想以上に多いし、
ダンスは本気でトラボルタです!
トラボルタは女装でウォーケンとは夫婦役ですが
キスシーンはなくて安心しました。
ミシェル・ファイファーもすっかりマダムの貫禄の
出せる女優になり余裕さえ感じられました。

「シカゴ」の製作陣が作った作品ですが
内容的に「シカゴ」は男女のドロドロな愛がからんでいたので
歌やダンスが良くても、こどもには勧められませんでしたが
「ヘアスプレー」はすべての人に観てもらいたい作品。

どの曲も良いのですが、特に感動的なのは
デモのシーンでクイーン・ラティファの歌う曲。
シカゴでもすごい存在感でしたが、クイーン・ラティファは
若いのにすごい貫禄で安心して観ていられます。

●ヘアスプレーの名曲の数々の歌詞の素晴らしいこと!



●クイーン・ラティファ 出演

   



今日の試写会はELLEガールが主催だったので
会場は制服の乙女がいっぱいでした。
試写を観た乙女たちは明日学校で布教してくれる事でしょう。

10月20日土曜 公開です。
「ドリームガールズ」よりも私にはツボに入り
今年のナンバー1 ムービーに決定。







●はなればなれに 2007年9月鑑賞 渋谷シネマアンジェリカにて

はなればなれに(DVD) ◆20%OFF!

「はなればなれに」はゴダールらしい
詩的で簡潔な表現、即興性に満ちていて楽しめました。
カフェでいきなりダンスをしたり、ルーブル美術館を
全速で走ったりするシーンのアンナ・カリーナの可愛さは永遠です。
ニットにチェックのスカート、髪にリボン、など
学生風な服装も、長身なのでやぼったくならず現代でも充分にOK!

レイトショーのせいか、それとも白黒の映像のせいか
熟睡している人もちらほら・・・

アンナ・カリーナの男友達にサミー・フライが出ていて
この人は、「夕なぎ」 (1972) ではロミー・シュナイダーに
恋のマノン 」(1967) では、カトリーヌ・ドヌーブにふりまわされています。
ちょっとキザで頼りない男を演じさせるならサミー・フライ!

3人組の一人のクロード・ブラッスールは最新作に
ドヌーブの「輝ける女たち」(2006)に出ているようで現役のようです。
トリュフォーの 「私のように美しい娘 」(1972) にも出ているようですが
どんな役だったか、記憶にありませんが、きっとベルナデット・ラフォン
だまされる男の役でしょう。




●めがね 2007年9月鑑賞

小林聡美主演の映画『めがね』のサウンドトラック。
米米CLUBなどで活躍したサックス奏者、金子隆博が手がける
ドラマティックな劇伴のほか、大貫妙子が歌うエンディング・テーマなども収録

前作の「かもめ食堂」以上に、人物の背景の説明もなく
余計な台詞も一切なし。それが心地よい。
もたいまさこさんが教えてくれる海辺での
「メルシー体操」はビリーのブートキャンプの正反対の
脱力系体操で、実は体にすごく良いので
是非、皆さんもやってみてください!

「めがね」と同じメンバーの小林さん、もたいさん、市川さん出演のドラマ
「すいか」はこの夏もまた観ました。毎年繰り返し観ることでしょう。傑作!




●「世界最速のインディアン」2007年9月鑑賞

自分流に何でも作るのが好きな人には、たまらない映画。

実話の映画化なので、実際にアンソニー・ポプキンス様が
演じたスピードマニアのじいさんがいたと想像しながら観ました。
2007年現在も、この無茶なじいさんの世界最速の
記録は破られていないというから驚き。

人の噂を気にもせず、また人の噂をする事もなく
自分の趣味に没頭して暮らすのは美しい生き方。
反対に人と群れて、誰かの噂や悪口を言う人に「美しい人」はいません。

アンソニー・ホプキンスは「羊たちの沈黙」のレクター博士とは
全く違う魅力的な明るいポジティブじいさんを楽しそうに演じていました。

旅先で出会う人とのつかの間の友情のような感情も
ロードムービーならではの味がありました。
年をとってもどんどん外へ外へ、遊びに行こう!と心から思いました。





アニエス・ルテステュ-美のエトワール-  2007年8月鑑賞
パリ・オペラ座のエトワール、アニエス・ルテステュの魅力を
余すことなく伝えるDVD。

美しい人アニエスの日々のレッスンやリハーサルなど
ストレッチすらも驚愕の気高さ。
オペラ座という美しい人がより美しくなる環境に感心しました。
環境って、大切ですね。
家の中をピカピカに綺麗にしたくなりました。




●天然コケッコー2007年8月鑑賞

天然コケッコー新宿武蔵野館で観ました。
  

邦画に胸をときめかせて劇場に足を運んだ理由は
主人公のそよのおじいちゃん役の井原幹雄さんは
舞台俳優で何度も実際にお目にかかった事のある方で
私の母の同級生なのです。
井原さんは長身なので私の好きな佐藤浩市さんの父親役もぴったり!

くらもちふさこさんの原作コミックの中でも
一番刺激的な大沢君の母親役の女優が魅力的。
天然コケッコーファンの皆さんは是非劇場でご確認を。

主役のふたりもイメージぴったりで原作の雰囲気を活かした脚本。
大沢くん役の岡田くんは今、放送中のドラマ
「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」でも
ちょっと静かな男の子を演じていますが
これからはじけてくれるかも・・・

またくらもちふさこさんの漫画を読み返したいです。

 

ダイ・ハード4.0 2007年7月 鑑賞

ダイ・ハード4.0 (2007米) を夫のために前売りを買っておいて
一緒に観に行きました。結果的には私の方が楽しんだかも・・
戦闘機が出てきたところなど、顔を見合わせて笑いをこらえました。
どんなに高いところから落ちても、骨折も脱臼もしません!
弾丸はびゅんびゅん飛びますが当たりません!

娘を救い出すのは、シュワちゃんの「トゥルーライズ」
ニコラス・ケイジの「フェイス・オフ」を思い出しました。
ハリウッド大作のヒーローには、娘がいないとダメなんですね。

ブルース・ウィリスは良い顔になったので最近の
16ブロックにも悲哀があって飽きません。
そうじゃなければ、とても2時間も映画館にいられません。



DVD 16ブロック 【『ダイ・ハード4.0』関連作品キャンペーン】







「アメリカン・スプレンダー」2007年6月 
風変わりなさえない男女の話なのに、音楽が絶妙に配されていたので
引き込まれ、ラストシーンは愛に溢れて泣きそうに満足しました。
ポール・ジアマッティの住む街の色合いと
コミックが自然に溶け込んでいく心地良さ。
久々に傑作に分類できる作品に出会いました。

2回観ました。
2回観たら、風変わりなさえない男女だと思っていた二人が
普通のどこにでもいる夫婦だとわかりました。
アイススケートのシーンでは、また泣けました。
「ロイヤルテネンバウムズ」以来の傑作です。

「アメリカン・スプレンダー」の音楽つきのオフィシャルサイト

ポール・ジアマッティが主演のサイドウェイ<特別編>(期間限定)
かなりよかったですが、「アメリカン・スプレンダー」の方が好きかも。

私はへそ曲がりなので
ハリウッド大作よりもインディーズ系が好きなのです。


アメリカン・スプレンダー(DVD) ◆20%OFF!












マッチポイント 2007年5月鑑賞
昔から大好きなウディ・アレン監督の
マッチポイント 通常版を観て、すぐに思い出したのは
同じウディ・アレン監督の「重罪と軽罪」でテーマが似ています。



完全犯罪を成功させても、その代償は一生誰にも
自分の真実の思いを明かせない孤独と恐怖
マッチポイントの主人公の男のスケールの小ささでは
そのうち精神が破綻するでしょうから、
犯人として捕まるよりも恐ろしい結末。

古畑任三郎シリーズの一番の傑作、石坂浩二と藤原竜也の話
ラストシーンの石坂浩二は完全犯罪を古畑に見破られて
なぜか安堵の表情を浮かべます。
何年も孤独だった石坂浩二が救われた瞬間でした。

マッチポイントのスカーレット・ヨハンソンは完璧なスタイルと
表情で男を魅了しますが、楽しいのはそこまで。
女が追うように立場が変わると、スカーレットですら色を失うのですから
私は絶対に男を追ったりはしません。

 












『25年目のロシュフォールの恋人たち』2007年4月鑑賞
神楽坂の近くの日仏学院
『25年目のロシュフォールの恋人たち』を観に行きました。
一般上映やDVD発売はなさそうなので、気合いを入れて出かけました。

「ロシュフォールの恋人たち」仏1966 の当時の役者が
その後25年を経て、フランスの街ロシュフォールに
再び訪れて、思い出を語るというイベントのドキュメンタリーフィルム。
日仏学院の観客はロシュフォールのファンが集結したという感じで、
アットホームな雰囲気でした。
英語字幕だったの、私は字幕を追うのに必死だったので
もう一回観たい!!!!
観客にとっても、出演者にとっても「ロシュフォールの恋人たち」は
特別なまるで奇跡のような作品。

2008年に『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』のリバイバルの予定あり。



フレームにセットしてお届けいたしますロシュフォールの恋人たち ポスター【木製フレーム付】 ...





●アルゼンチンババア(2007年3月 鑑賞)

今話題のババアといえば映画「アルゼンチンババア
映画を観ればわかるのですが、白髪のアルゼンチンババアは意外と若いのです。
だから鈴木京香さんが演じても良いと私は思いました。
心がぼろぼろになった役所さんがとても色気があります。

一緒に観に行った13才の娘の感想は
最近観た「ナイトミュージアム」や「ドリームガールズ」よりも
「アルゼンチンババア」が一番よかったよ!
と言っていました。

不思議な家、手づくりのハチミツ、猫たちと暮らすアルゼンチンババアの
世界に興味津々、昔、堀北真希ちゃん以上に美少女だった森下愛子さんが
オバサンを熱演していました。
母親役の手塚里美さんもかつては美少女でした。
私は様々な時の流れを感じて号泣。
アルゼンチンババアとタンゴを踊りたい!



アルゼンチンババア

 
 






●パリ・ジュテーム(2007年3月 鑑賞)

   

イサベル・コイシェ監督のバスティーユ赤いコートの女の話が
一番気に入りました。この話で長編をお願いしたいくらい。
大好きなセルジオ・カステリットミランダ・リチャードソンが夫婦。
妻のミランダ・リチャードソンがキッチンでハミングするのは、
『突然炎のごとく』でジャンヌ・モローが歌った「つむじ風」。
妻が好きな作家「ムラカミ」とは、もちろん村上春樹のこと!

永遠のグロリアジーナ・ローランズ
煙草とハイヒールの似合う事と言ったら、もうたまりません。

アレクサンダー・ペイン監督の郵便配達のおばさんのパリ旅行も巧い!
おばさんが観たモンパルナスタワーからのパリは
私がはじめて行ったパリもモンパルナスの高層ホテルだった事を
思い出させてくれました。ああ、郷愁のパリ。

【送料無料選択可!】パリ、ジュテーム~
オリジナル・サウンドトラック / サントラ



●さくらん(2007年2月 鑑賞)
「下妻物語」の土屋アンナさんが苦手だったという人でも
「さくらん」にいるのは土屋アンナさんではなく、
きよ葉=日暮そのものでしたから大丈夫です。

カメラアングルもすばらしく、月や夜のちょうちんの灯りなど
蜷川さんの写真を思い出すようなビビットな感じがたまりません!
ラストシーンもすっきりしていて、
音の無いシーンも多いので、より映像にかぶる林檎さんの熱唱が
光りました。蜷川監督も林檎さんのファンなのがよくわかりました。

夏木マリさんの声は、湯ばーばの声にきこえて
千と千尋の神隠し」が懐かしくなりました。
成宮くんをたずねる場面の脚本が秀逸
まさに「とほほ」という感じをあらわしていました。

R-12ですが、女の子の作った女の子の映画ですから
いやらしさなど微塵もありません。
蜷川監督、安野さん、タナダさん、林檎さん、ありがとう!!!

  

●ドリームガールズ(2007年2月 鑑賞)

マリー・アントワネットが消化不良気味の作品だったので
一刻も早くドリームガールズを観たいと思い、近所のシネコンへ。
銀幕でスッキリして細かいネガティブな感情を捨てたい私にとって
ドリームガールズは期待を裏切らないお腹いっぱいの作品でした。

助演女優賞のエフィー(ジェニファー・ハドソン)の熱演にはびっくり。
わがままで意地っ張りで、嫌な女なのに可愛い生身の女。
彼女なしにこの作品はありえません!
彼女の熱唱はカットする必要もないのですが、完全に歌では
ジェニファー・ハドソンのオンステージです。
ディーナ(ビヨンセ)も素敵でしたが、 ディーナがカーティスを
愛するようになった感じが伝わってきませんでした。

当時のインテリア、ファッション、美術、音楽に釘付けで、
退屈する暇は全くなく、あっという間の至福の約2時間。
これで、ビヨンセの代表作はオースティン・パワーズ ゴールドメンバーから
ドリームガールズになりました。

ガープの世界ジョン・リスゴー
ちらっと出ていて、うれしかったです。
彼の風貌はどんどん迫力を増しています。
 




●マリー・アントワネット(2007年2月 鑑賞) 


ソフィア・コッポラ監督マリー・アントワネットでは、
靴はマノロ・ブラニクに特注したそうです。

映画の内容は賛否両論ありますが
ヴェルサイユ宮殿でのロケとマノロの靴とサントラの楽曲だけでも
私は充分に満足できるはずでしたが・・・

長いプロモーションビデオを観ていたような2時間。
強烈な印象を残す人物もシーンもなく
唯一、朝帰りの爽快感だけは共感できました。

「ヴァージン・スーサイズ」でラックス(キルスティン・ダンスト)が車にもどっての
彼(ジョッシュ・ハートネット)のとキスシーンのような
パッションはありませんでした。

あまりに消化不良だったので、愛の流刑地でも続けて観ようかと
思いましたが、あまりにリスクが大きいのでジムで汗を流す方を選びました。

●花とアリス(2007年1月鑑賞))
花とアリスを観ました。制服姿の鈴木杏さん、蒼井優さんの可愛らしさにつきますが
かなり前に公開された作品なので、書いちゃいますが、
ラストの蒼井優さんのバレエのシーンには驚きました。
ポアントを履くだけでドキドキするような
永遠のバレエ初心者の私にとっては彼女は天使のようでした。
しかし、なぜかとても長い映画に感じました。

岩井監督といえば、Love Letter ラブレターも好きで何度か観ました。
Love Letter ラブレターは、全く観る気のない作品だったのですが、友人がうちに来て
「是非観て!」と置いていってくれた思い出深い作品です。
この映画の後、フラガールでも、蒼井優さんが適役だったのが
よくわかりました。彼女ならどんなジャンルの踊りでもこなせそう。


Love Letter ラブレター(DVD)
◆20%OFF!



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