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今日(3日(火))は、サントリーホールでフランクフルト放送交響楽団のクラシック演奏会が行なわれました。プログラムの前半は、私がフェスティバルホールで聴いたのと同じグリモーさんが弾くベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」。この日のお客さんの反応は大阪の会場よりもはるかに良かった模様です。なぜなら、大阪ではなかったグリモーさんのピアノによるアンコールがあったらしいからです。曲は同じベートーヴェンで、ピアノ・ソナタ第30番の第1楽章(提示部)。私の好きなこの作品、ぜひともグリモーさんの生演奏で聴きたかった。そうすれば彼女の純粋なピアノに対する自分なりの評価ができたでしょうに。実に残念です。 ところで、これまでベートーヴェンの「皇帝」と言えば、クラウディオ・アラウのピアノ、ベルナント・ハイティンク指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏(録音:1964年6月)を気に入って聴いていました。ピアノは上手いし、オーケストラとのバランスも良く、総合的にベストマッチな演奏です。 でも、このブログ上であるCDを紹介してもらってからというもの、今ではこれを最もよく聴いています。つまり、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン、レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。初め聴いた時、衝撃を受けてしまいました。力強さの中にも極めて品のある打音、一瞬たりともぶれることなく終始華麗で流れるように進む完璧なピアノ演奏に。バーンスタインが操るウィーン・フィル特有の気高く美しいオーケストラの響きも好印象で、何より録音は透明感があってすこぶる良好です。 ことにベートーヴェンの演奏になると辛口批評になりがちな私ですが、この録音に関しては非の打ちどころがありません。これは私の中のスタンダードになっています。今思えば、先日のフェスティバルホールで聴いたグリモーさんの「皇帝」の比較対象として、このCDが根底にあったのかもしれません。なるほど、厳しい評価になるはずです。こうなってしまうのも、ベートーヴェンについて自分なりに頑固なまでのこだわりがあるからでしょうねぇ……。 1日1回の応援クリックをよろしくお願いします! ↓↓↓↓↓↓↓ この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/everydayclassic/diary/200806030000/8320a/
グリモーはCDもよく聴きますし、2年くらい前、1時間くらいならんでサインもらったこともあります。
テンペストを練習していたとき、よく参考にグリモーさんのCD聴いていました。 5番の協奏曲は繰り返しが多く冗長に感じることもあるのと基準になるCDがあった場合先入観が先行してしまうのといろいろあるかもしれません。 4番のほうが圧倒的に好きなので、今度4番がまわってきたとき聴きにいきたいです。 東京の公演にいった知り合いは絶賛していました。 30番の後期ソナタが聴けたからかもしれませんが・・・。(2008年06月05日 00時11分09秒)
>>ぴんぽんぱん666さん
>グリモーはCDもよく聴きますし、2年くらい前、1時間くらいならんでサインもらったこともあります。 >テンペストを練習していたとき、よく参考にグリモーさんのCD聴いていました。 え?サイン会で1時間も並んだのですか!?グリモーさんも凄い人気ですね〜 フェスティバルホールでもサイン会あったらしいですが、そこまで並ばなくても良かったかも。 グリモーさんは、ピアノを弾く人の参考になる演奏を期待できるようですね。 >5番の協奏曲は繰り返しが多く冗長に感じることもあるのと基準になるCDがあった場合先入観が先行してしまうのといろいろあるかもしれません。 そう言われてみれば、そうですね。ただ他の人の演奏を聴く時に比較できるものということで、 一つ自分の中で基準になる演奏があると助かります。 >4番のほうが圧倒的に好きなので、今度4番がまわってきたとき聴きにいきたいです。 私もそうしたいです。彼女はこの4番が評価されて、それで今の地位があるようですから。 >東京の公演にいった知り合いは絶賛していました。 >30番の後期ソナタが聴けたからかもしれませんが・・・。 そうかもしれませんね。彼女のソナタは協奏曲第4番のCDに一緒に入っているようです。 このCDを持っているグリモーファンにはお馴染みの作品になりますね。 いい曲なので一般聴衆も大いに喜んだことでしょう。(2008年06月05日 02時18分48秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |