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フルートをこれから習いたいという、フルートの初心者にとって最初に悩むことはやっぱり楽器選びですよね。 最初から、総銀製のフルートなんていう高価なフルートを買っても、本当に何時まで続けられるか分からないし、そんな高価なフルートを買っても使い方もよく分からないので、演奏している途中で壊してしまう可能性もあります。 高価なフルートは修理代も高額になるので、やはり最初の一本目は余り高級なフルートは避けるべきでしょう。 では、一番安いフルートを買えばいいかと言うと、そういうわけでもありません。 これから、一生懸命練習して早く上手になりたいと思っているのなら、いわゆる値段が安いだけを売り物にしているフルートは避けるべきです。 なぜなら、それらのフルートは音程が安定していないのと、どんなに上手な人が吹いても響きのある良い音を出すことが出来ないからです。 一生懸命練習しても何時まで経っても目的とする良い音が出せるようにならないので、フルートの練習が楽しくなく、嫌になってきます。 そこで、目安としては1年から2年間程度練習しても楽器の限界を感じることがなく、自分の演奏技術を引き上げてくれるレベルのフルートが最適と言えます。 そのレベルの、フルートとして最も最適で、世界的に定評があるものは何と言っても、ヤマハのYFL-211と言うフルートでしょう。 1~3年このフルートで練習してそろそろ次のレベルのフルートを買いたいなと思ったときに、次の本当に自分に合ったフルートを選ぶのがやりやすくなります。 何故かと言うと、ヤマハのYFL-211というフルートは、プロフェッショナル用のフルートのように個性的で魅力のある音は出せない代わりに、フルートの音色としては、中間的なフラットでスタンダードな音色だからです。 つまりこのフルートはあまり偏りのない音色が出せるように作られているので、次に買う少し偏りのある魅力的なフルートを探すときに、ヤマハのYFL-211のフルートの音色を基準にして、吹き比べて見ると、どちらに偏った音色のフルートを買うべきか判断しやすいと言うことなのです。 ヤマハのYFL-211と言うフルートは、初心者用のフルートとしては音程も抜群に安定していて、楽器による出来上がりの良し悪しの個体差がほとんどないので、楽器屋さんで吹き比べて、選ばなくてもネットショップで値段だけを比較して買っても安心できるのも初心者にとっては、重要なポイントになると思います。 ということで、これからどのメーカーのどのフルートを買ってよいか分からないという人は、ヤマハのYFL-211を買えば、ベストではなかったとしても失敗して後悔するという事はありません。 絶対買ってはいけないフルートは、中国製の新品価格で5万円以下のものです。 それだったら、オークションなどで中古のヤマハのYFL-211を買ったほうがずっといいです。 その次に買うフルートは中古品でもいいですが、新品での価格が100万円前後のハンドメードの総銀製のフルートを買うべきです。 その際は、必ずお店に行って実際に10本以上のフルートを吹き比べて買うようにしましょう。 中途半端なフルートを買ってもあまり意味がないです。
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Last updated
August 21, 2011 04:08:50 PM
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