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平凡から非凡へ

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Nov 16, 2004
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テーマ:生き方上手(647)
カテゴリ:カテゴリ未分類
前回までに、人はなぜ嫉妬しやすいのかという理由と嫉妬のいろんなケースをみてまいりましたが、最終回として、ではどのようにしたらそれを克服できるのかをまとめてみました。

対策(克服法)としては次のようなことが考えられます。

(1) 客観的、能力的にみて嫉妬している相手のような成功はとても難しいと思える時:

 きっぱりと諦めて、別の道をさがすこと。

いつまで嫉妬していても何ら生産的なことはない。

いくら努力しても実現しそうにないことには,いつまでも執着しないこと。

あきらめの美学も時には大切である。そして早く別の道を歩むこと。

道は無数にあると信ずること。

(2) 努力すればなんとか成功するかもしれないと思える時:

妬むのではなく、成功している相手をよく観察し、その長所から出来るだけ多くの教訓を学び取るようにすること。

成功した人はそれなりのものを持っているものです。

(3) 努力して、祝福のこころを持つようにすること:

   妬ましく思える相手に対して、なかなか難しいでしょうが、努力して祝福するこころを持つようにすること。

それを具体化するために、例えば、祝福のことば等を相手に伝えるようにすると良いでしょう。

直接話してもいいし、手紙のような文字でもいいでしょう。

この祝福するこころが持てるようになるには、自分もいつか成功することを夢見て、鋭意努力している必要があります。 

(4) 他人との比較をやめること:

もちろん他人との健全な競争、いわゆる切磋琢磨は社会が進歩していくのに必要ですが、他人との比較だけを、あまりしないようにすること。

他人との比較においては、最終的な勝利はなかなか難しいし、勝利者は、大勢の中でたった一人だけだからです。

同じ土俵で他人と勝負すれば勝者は一人だけです。

大勢のなかで頂点に立つのは一人だけです。

むしろ闘いは、他人とではなく、自分自身との闘いです。怠け心、安きにつきやすい心、そういう自分自身に打ち克って、いわゆる克己心により、自分なりの成功を収めていくことが必要です。

そのように考えること。

以上が嫉妬心を克服していくために有効であろうと思われる方法論ですが、この他にもいろいろあるかもしれません。

いい方法があったら教えてください。

とにかく人間性や人格が向上していけば、嫉妬心も起きにくくなるのは確かなようです。
                      (本テーマ、完)


 
関連書籍名;
「自分を知って人を知る(人間関係を良くする方法論)」(東郷健作/著、新風舎出版)







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Last updated  Nov 16, 2004 08:11:49 PM
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