|
カテゴリ:Kanon
次第に記憶が失われていく真琴 祐一は、できるだけ…できるだけ、最後のその瞬間まで、真琴にしてあげられることをする。 だが、無情にも真琴は2度目の発熱をしてしまう。 一晩、真琴の側に付き添った祐一は、真琴が好きだった漫画を読んで聞かせる。 「この娘が望んでいたことがあるのなら、どうぞ叶えてあげてください」 漫画を読みながら、祐一は天野の言葉を思い出す。 そして、真琴が弱る前に言った「祐一と結婚したい」
祐一は、真琴との思い出が残る、あの丘の上に真琴を連れて行く。 日が暮れるまで、寄り添いあった二人。 肩を枕にし眠る真琴を起こし、祐一はつつましいながら2人だけの結婚式をする。
しかし、これでよかったのか祐一は分らなかった。 願いは成就されたそう思いつつも。
祐一は、真琴を包むように寄り添う。 鈴を使い、子供をあやすかのように2人で遊ぶ。 だが、睡魔に負けそうになる真琴は次第に手を動かすのも億劫になり。 そして、ゆっくりと瞼が閉じられ、真琴の姿はなくなった。
感動。 泣きゲー…恐るべし?w
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.12.09 17:55:14
[Kanon] カテゴリの最新記事
|