顛末記

Ｄとはこの１件を通して生涯の親友となりました。
それだけはこのサークルをやってよかった、と思えます。
自分勝手なＡとＢに振り回されていた間、Ｄの心配りにどれほど癒されたことか。

温厚なＤが激怒したのを見たのは後にも先にもこの１件のときだけです。
そりゃ怒りますって。
名前だけでいいからとスタッフになってみたら奥付に載せる住所を貸すことになるわ
ものの３か月もしないうちに丸投げされていつのまにやら責任者にされるわ
しかもそれがずるずると３年も続くわ。
そして仕上にＡの暴言がこれ。

「ほんのちょっとの間やってもらってただけじゃない」

あの３年間をほんのちょっとの間と言うなら同じように３年間やってみたらいい。
少なくとも何もやらなかった人がちゃんとやっていた人に言っていい言葉ではありません。
親しき仲にも礼儀あり。
これができない人とはとても付き合いきれません。
Ａ，Ｂのおかげをこうむったことといえば
同類な人に対してはピンとくるようになったことくらいです。

【今日のポイント】
ほんのちょっとの間やってもらってただけじゃない