2014 お盆休みツーリング 4 最終日 寄り道して帰りまひょ
早朝の散歩。二日前とはちょっとだけ違う様子を、パシャッ。ソロツーリングでも、自分も含めタープを備え持つケースが増えたし、それ以上にテントのワンランク大型化が目につく様になってきた。それなりの新商品が増えた理由もあるかもしれないが、一人の場合二人用が主流ということに加え、前室の大きいタイプが増えた。さらに3人用も珍しくない。以前は一人用テントを使う姿も見かけたものだけど、最近はチャリダー以外に見ていない。例外的には、数台のマスツーリングで、大きなファミリーテントを張る様子も、昨年に続いて、今年も見かけた程。四輪のサポートがあってのケースなら話は別だが、情報によれば、そうじゃないケースもあるらしい。分散して積んでくるんだろうとは思うけれど興味深いところ。そして、、再三登場する我が基地は、キャンプツーリングを始めた時に「まあ、とりあえず、こんなんで・・」と、間に合わせ的に買った送料込み¥6,000ほどのテントを、未だに使用中。うっかりあけた穴は、似たような素材の切れ端をペタンとボンドで張るという、いいかげんな修理で使い続けている。贅沢を言えば切がないけれど、キャンプを重ねるうちに、だんだん自分が求めるテントの形が具体的になってきている。実は、前室がもっと大きいテントが欲しい・・。補助的に携行し始めたタープも、これまた送料込み¥3,000ほどで一昨年買ったもの。強風に弱いのが欠点だが、雨天時にはとても頼りになっている。テントと同じカラーリングになったことは偶然だけど、その点は我ながら気を良くしてるので、いっぱつコイテおこうw ん~、、組み合わせはコーデねーとw、、ッテカwそして、出ました、、またしても似ったような朝飯wウインナーを炒め、食パンに挟んでトマトケチャップをニュルニュル。卵サラダは今回そのまんま食べ、ネギ塩スープで、ごっちゃんです。本日は、最終日なので、のんびり帰るのみ。曇ってることもあり涼しいので、ゆっくり支度しながら二泊を共にした彼らを見送った。遅めのスターで、上士幌を離れると青空が見え始め、なかなかの好天となる。嬉しい事に、久しぶりに日勝峠を走れそうだった。時間もタップリある。そこで、峠へ向かう前に、忘れちゃいけない"オホーツクノシオ”を買いに、新得までちょっと回り道、スタコラサッサwココら辺へ来れば、ココしか思いつかない、というバカの一つ覚え的な理由があることも確かだけどwここを過ぎてしまったら、いよいよ土産物を買うタイミングを逃す気がする。寄らずには帰られまい、何度か来ている共働学舎の売店“ミンタル”店に入り、迷うことなく、"オホーツクノシオ” は確保 p(^^)q「冷蔵の手段は大丈夫でしたか?」と店からの気遣いに「おまかせくだされ~!」的なことを、自信たっぷりにお返し。トップケースには氷タップリのクーラーを積んで、お茶もヒャッコ~クなっているほど、、ムフフ。要冷蔵モノだって、まったく問題はない。鮮度を保ったままのバイク便だ、文句のつけられようが無いはず。心の何処かで何かが、、、スッと軽くなった気がしたぁ。すぐ前は白樺林。植林による整然とした様子は、人口的すぎてクール雰囲気が強いと感じてる。ところが、それはそれで並木としての魅力も感じるし、よく見れば奥まで並んでいるそれの作りだす、特有の空気感がいい。来る度に同じ写真を撮とりたくなってしまう。わざわざ、これだけ見に来る程のものではないとは思うけれど、これがなければ“ミンタル”に対する高感度も微妙に違ってくるかもしれない。赤フン、、イヤ、ハチマキがちょっと邪魔だけど・・。久しぶりの日勝峠は、テネレで越えるのが始めてだった。混雑もなく、登坂で4スト・ビッグシングルのトルク感を堪能しながら実に心地良い。そして、この道へ入ると必ずと言っていいほど、未舗装で難所だった頃の事を思い出す。ここの峠越えを含んだ思い出は、バイクだったり車だったりするけれど、今回もまた、数多くのエピソードがしばし蘇ってきてしまった。帰路の場合、日高町までが峠越えと感じている自分には、その比較的長い峠越えも、けして退屈することなく、期待通り素敵な時間となった。道にまつわる思い出は、誰しもがもっていて不思議じゃないので、密かに、心に秘められた未公開ドラマが、きっと沢山眠っているんでしょうね。そんな日高側の下り道、下るほどペースが安定し、淡々と流れることが多いので、以前から眠くなる道だとも、仲間内では言われていた。しかし今日は、回想劇場の幕が開いて、眠らずとも夢心地、、来て良かった。やがて、かつては立ち寄る人達で賑やかだった、あのドライブイン。廃墟と化したその姿にハッとして、回想劇場の幕がバサッと落っこちたよう。思い出多き峠から降り去ったことに加えて、時が流れ過ぎ去ることをも、あらためて実感させられた。日高の町へ入ると、そこは夏空。天気ともに冷涼な地域にいたせいか、数日ぶりに夏の暑苦しさを感じた。せっかくなの機会なので、この町に住む古い友人を訪ねてみようと思うけど、ちょうどお昼ですよ~、ハラヘッタ・・と、まずは道駅に入り、、蕎麦屋で腹ごしらえ。食後に連絡をとってみると、彼は、山小屋で作業中(?)とのこと。ならば、その隠れ家らしき所へ、押しかけてやろうと思わずにはいられないw電話で道案内を聞いて、程なくして到着。なるほど・・町外れのソコでは、友人兄弟が屋根つき炉端でセッセと炭火をおこし、気合を入れて肉を焼く、という作業を昼飯も食わずに、汗を流して一生懸命こなしていたではありませんか。(早々に蕎麦を食べたのは誤算だった、と直感。)彼は、かつて職場の同僚。寮生活で同じ釜の飯を食い、休日には伊豆や箱根を共にバイクで走り回った仲。自分より優秀な働きぶりが記憶に残っているが、食に関しても良い仕事をする健康な青年だったことは、熟年となった今も変わってない、、みたいだったw育ちがイイ・・(^m^)金網にドンドンと散らばった鳥モモ肉。大きな塊から肉汁が滴り、丁度食べごろだと言わんばかり。滴った旨味汁が炭火に踊って素晴らしい香りを放つ、、、ジュル、、アヘ・・モクモクの煙なんか気にならない。別腹ゲートオープン!消化液噴射準備完了!、、、 あ、もう出てたw礼儀はわきまえていたと思うし、たしか奨められてから食べたはずw美味しい鶏肉のバーベキューをご馳走になり、ここでまた共食い、、卑しく貪る小生がおったとさ。トリは別腹。toriの募る話しはつきることなく、楽しい時間は瞬く間に過ぎてゆき、鳥肉も、瞬く間に別腹へwここでまた一泊したくなる気分だった。食べ過ぎて重くなった尻(消化も早い)を上げたのは3時前。「オシオシ、隠れ家みっけたよ・・」気をよくして、本格的に帰路に着いた。夕張から高速にのって、順調に、、と思いきや、札幌市内の高速を降りる手前で、まさかの渋滞(汗)こんなところで渋滞なんて珍しいと思ったら、なるほど原因が珍しかった。道路上にアースカラーのファミリーテントらしき品々が散らばり、皆が徐行、止まる訳にもいかず、左右に分かれ、その品々を避けていたのだ。ともあれ、封印してあった忍びの術を、最後にちょいと使わせて頂き、大きな影響も無く期間。ともあれ、充分明るいうちに帰着。 さっそく、酋長へ貢物をお届け。ドウゾ、、コレガ、オホーツクノ シオ デ ゴザイマス ・・・・ ・! ・・ ・・・! ・・❤! (点字及びモールス信号)感度良好! v(^^)v土産物は、これと、何処かで遭難した時用に買ったキャラメル一箱だけ ^^!初日に「シオ・・」の指令を受け、最終日にぎりぎりでコレを確保し、おまけのキャラメルで色付け、なんてことしてたりして、これがけっこう美味しくて、好評だったりwザッと思い返したてみたら、けっきょく今年も彼らと二連泊。毎日トリ食う、共食いキャンプ。いちおう、林道走って温泉浸かれた。チーズとキャラメルごまかし大作戦成功。叶わない事もあったけど、ムリヤリまとめる御題目、 要は、それしに、道東へ・・・(苦) ~~~~~~~~~ 本日の電信記憶 ~~~~~~~~~ こんな趣旨<電信 1> (受)「コチラ ブラクホンブ テネレイチゴウ ナンジニカエルカ?」 (送)「コチラ テネレイチゴウ イマ ヒダカ、、 ン~、、エ~、、ア~、ウ~、、オェ・・・」 (未送) 「 ゲップッ! ( ̄●● ̄)=3 」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~