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2016年08月07日
カテゴリ：装備・キャンピング
某日、ワクワクしながら実走試験に出てみた。 試みは撃沈だった前回と同じ状況。 すると、期待通りに相手が聞こえる雑音は激減したという。 ヘッドホンの手直しで、相手の声が更に良く聴こえる様になったこともあってか、 60km/hを過ぎても問題なく会話ができるので万々歳 ＼(^o^)／ おもしろい事に、今度はエンジン音も回転によっては聞こえるとのことで、 邪魔になる程ではないのなら、むしろ自然な事に思える。 これについて、前回、風音のない停止状態でもエンジン音が殆ど伝わらなかったのは、 実のところ理路整然とした説明がつかない。 おそらく、少しは聞こえていたのかもしれないけれど、言葉で伝えることの難しさや、 電話回線の通信状態等がその時関係した、として片づけることにしようｗ ともあれ、すっかり気を良くして、その後ハイウェイランと洒落こんでみたｗ 一区間、夕方のラッシュで100km/hがやっとだったけれど、ちゃんと会話ができる。 当然ながら風音も増し、受話音もかき消されぎみだけれど、充分に実用レベルで合格！ ただし、それ以上の速度では未検証だけど、それはどうでもいいことだと思っている。 仮にそういう状況で入電ありとしても、着信音はけたたましいのでﾀﾞｲｼﾞｮｳﾋﾞｗ あとは減速すればいいだけのこと。 今回の試みで、いつもの事で慣れっこになっているヘルメット自体の風切り音に対して、 あらためて目を向けたけれど、何せオフロード用ヘルメットにゴーグルでの話なので、 もともと無理があると言われても仕方ないかもしれない。 ちゃんとしたグレードのフルフェイスだったら、きっと風音も少ないのだろうとは思う。 しかし、我がテネレには手作りのまがい物ながら、ウインドスクリーンたるもんがあり、 これとオフロード用ヘルメット特有のバイザーを上手く使うことで、風音が激減する。   このとこが更に「ヘルメットで電話」の実用性を確かなものにしてくれたのは確か。 自分が聴いているヘルメット自体が発する風切り音の影響の大きさから、 必要なのは、マイク自体の防風策だけでは無い事を思い知らされた。 実のところ、ツーリングの走行中に電話でゆっくり話そうなんて思ってはいないし、 走行音や風音でかき消されたり、乱された音の曲を聴きたいとも思わない。 きざな言い回しだけれど、エンジンの鼓動と排気音が何よりのBGMと感じている。 そんなことは充分に自覚しているけれど、ツーリングに出にくくなっている状況で、 少ない機会を無理なく生かす為の一要素として、通話の出来る状況を作ったしだい。 本意では無い事だけれど、いっそ楽しんでしまおう、との思いだった。 妥協を含む自己満足レベルだけれど、機会あるごとに更に詰めて行こうと思う。 なんつったって趣味の領域、楽しいじゃぁあ～りませんか（＾＾） 今後、お馴染みの一節が使えなくなった。 「ああ、走ってたんで気が付かなかった･･」 ヘルメットの中で流れる自分だけの時間、それも少し怪しくなってきたかな？ 便利さの代償でありましょうか・・ 気まぐれに、故障するかもｗ （＾ｍ＾） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016年08月07日 19時00分30秒
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