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前回の日記で、車椅子の毋を車に乗せてくれた方のことを書いたのですが、
今日は、一年前に受けた親切について書いてみます。 お母さんは、今よりもっと筋力が落ちていて、本当に歩くのもおぼつかず、支えるのが大変だった頃… 介護サービスもまだ受ける前だったので、介護タクシーの存在も知らず、タクシーに何とか乗せて病院へ行っていました。 また、今は玄関前に手すりもつけ、20cmくらいの階段には10cmのブロックをおいて段差を小さくしているのですが、 この頃は、まだそんなことはしてなくて、この階段を3段ほど上らないと玄関へたどりつけないのでした。 介護タクシーとちがい普通のタクシーではいろいろな人がいて、中には介助に手をかしてくれる親切な人もいるけど、 たいていは降りたと思ったらすぐ出てしまうのが普通です。 お母さんは降りるのが遅いので、早くしろと言わんばかり・・・というのは、考えすぎなのではありますが。 まぁ、そんなことで、病院前に止まってるタクシーに乗って帰って来た後、 やっとのことでタクシーを降りて、いざ階段を上がろうとしたとたん、ころんでしまったことがありました。 ところが、一度ころんでしまったら、あの重いお母さんを1人で持ち上げるのは並たいていではありません。 私たちがそうやってすったもんだしているところに、 通りがかりの女の人が、手伝いましょうか、と声をかけてくれたんです。 もう本当に有り難くて、二人がかりで立ち上がらせ、やっと階段を上がって家の中へ入ることができました。 通りがかりとはいえ、数分は手間をとらせ、本当に申し訳ないことだったのですが、 本当にありがたいことでした。 自分がそんな場に出くわしたら同じことができるかどうか…と思うと、ちょっと恥ずかしい気がするくらいです。 それでなくても、母と一緒だと人の親切に出会うことは多く、そんな人たちに学ぶところは多いです。 ところで、例年になく大雪だった昨年、介護もし始めたばかりで、毎日の雪かきも大変で、イライラすることも多かった私。 したことのなかった屋根の雪下ろしをしなければならないハメに会い、 仕方なく、雪下ろしにかかっていたある日のこと・・・ もうイライラしながら、1mくらいも積もってしまった屋根の雪を降ろしていた時、 見知らぬ人が立ち止まって「大変ですね」と声をかけるんです。 そんなところに立ち止まられては手を休めなければならず、「危ないから早く行ってください」と言ってしまいました。 ところが、後からふと、あの人、あの時助けてくれた人だったのでは? と気づいたのですが、時すでに遅し。 もしそうだったら、もう一度お礼を言いたかったのに、あんなきつい言葉をはいてしまって… 本当に悔やまれます。 あの時、通りかかった人なのだから、近所の方なんだとは思うのだけれど、 だったら、もう一度お会いしたときには、なんて思っているのですが、 それ以来、今だにお見かけしてないのです。 本当に、もう一度お会いして言いたいです。 ありがとうございました。そして、本当にごめんなさい。
Last updated
2007.01.28 22:03:43
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