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チャンピオンで連載していた「悪徒-ACT」が今週、まさに「突然の打ち切り」で呆然としたのですが・・・
この作品、本当に「面白かった」んです!少なくとも、私と感性やマンガの好みが会う人(覚悟のススメが好きな人であれば)にとっては大好評、熱く、激しく、笑えながらもしっかり熱血ヒーローしていて、毎週楽しみでした。 打ち切りと聞いたとき、一瞬怒りもこみ上げました。なぜ、こんないい作品を打ち切って、他の○○を続けるんだ!編集部は見る目がない!と・・・ しかし、冷静に考えたときに思いました。 「結局、マンガの連載を潰すのはほとんどの場合、読者なんだよな」 チャンピオンでも当然、アンケートの結果が掲載順位に左右されます。続いて単行本の売り上げ。この2つのいずれかが規定水準に達していれば、作者が問題でも起こさない限り、連載は確実に保障されます。 ということは、打ち切られた作品は結局「面白いよ、と、行動で声を上げる人が少なかった、だからこそ打ち切られた」訳で。これは編集部には責任はない、ファンの活動が足りなかった私達の責任です。 以前、島本和彦先生がラジオで語っていましたが「マンガは面白い時に応援してくれ。打ち切られた後に文句を言っても後の祭り」と語っていましたが、まさにそのとおりなんですよね。 ちなみに編集部はネットでの人気をあまり評価にしない、というのが通例ですが、これは正しい判断だと私は思います。ネットでのカルト人気って、本当に局所的で声ばかり大きいので、判断を誤りやすい。それに、毎週欠かさずアンケートを出すことが自分の好きな作品のためになるなら、一番効果的な応援になるんじゃないかと。 大丈夫。真に面白いマンガであれば必ず売れますし人気が出ます。そして、悪徒の作者さん、またぜひチャンピオンに殴りこんでください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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