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ある人に聞かれてはっとしたのですが、確かに表現の自由の問題を取り立たされるとき、例えばエロマンガの修正とか、ゲームのバイオレンス表現に対しての論議はあっても、その他の表現の問題(宗教とか、民族問題、病気、障害に対するもの、皇室など)はあまり取りあげられませんねえ。
恐らくエロとバイオレンスは「求める人が多く、商品の売りになる(金になる)」部分であり、他のものは問題になれど特に求める人が少ない、だから無視されるのかもしれませんな。 特に宗教関係は本当にタブーが多く、実際雰囲気を出そうと安易な記号として経典を使った結果、商品の回収に追い込まれたりする例も多く。しかし、こちらに関して「表現の自由」で声を上げるオタはあまりいないんですよね。 これは私もそうですが「エロ(バイオレンス)などうれしい表現の自由」が規制される事には過敏に反応します。 もっとも娯楽産業に、難しい宗教や民族問題などのタブーを持ち込まれても楽しめない、というのが本音ですが。 良い意味でオタクは欲望に満ち溢れていますから。それを2次元で発散できるのであれば、3次元で本当の事件を起こすよりは健全ですし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.07 00:31:49
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