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最近のゲームはつまらない、最近のアニメはつまらない、最近のTVドラマはつまらない・・・
よく聞かれる言葉ですが、案外そういう人に「じゃあ、昨年あなたは何本のゲームを買いましたか?」と聞いてみたら、わずかに2本とか、あるいは有名シリーズの続編ばかりとか。 結局、新しいものを遊んでいないんだから「最近の○○はつまらない」っていうのも頷けます。新しいゲームをやってなければ、そりゃ、つまらんでしょう。 この辺の勘違いって多いので私も気をつけたいのですが。自分がそのジャンルに一番情熱を持っていた時期って、恐らくたくさんのお金を出し、新しいものに飛びつき、積極的に情報を仕入れていた筈です。 が、それに飽きがきたら、急に疎遠になる。疎遠になれば面白いゲームの情報を仕入れても遊ばない。やる気が起きない、というのはすでに自分の中で完結して「終わったもの」としてしまう。そんな気がします。 もちろん、興味が無くなった世界を無理やり楽しむ必要はありません。それこそ趣味なのですから、辞めるのも、復活するのも自由。 ただ、自分が飽きたこととその世界のクオリィティーが下がったことは、必ずしも一致しないこともある、それこそ年に数十本の新作ソフトを遊んだ上で「最近のゲームはつまらない」というのであれば話は別ですが。 自分がつまらない、と思っている時代を、今、一番熱いと感じている人もいます。ジャンルそのものの衰退のない限りは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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