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2009.04.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 ここ最近の北野誠さんの芸能活動自粛とか「BJによろしく」の作者さんの出版社との確執などで思ったこと。

 「表現の自由は自分にだけあるのではない、当然、自分と敵対する意見の側にもある」というもの。

 例えば、北野さんに誹謗中傷的なデマを言われ、怒った相手が彼を自分の手の届く範囲で芸能活動させないようにする。これは一見、表現の自由の侵害のようですが、実は立派な相手側の「表現の自由」でもあるんですよね。

 要は「自分の今の地位や収入を守りつつ、好き勝手するのはクライアント(出資者)の顔色を怒らせたら居場所がなくなる」という、ただそれだけのことです。サラリーマンが会社に所属する以上、法律に反しない限り業務では上司の命令を聞かなくてはならない、というのと同じ構図で。

 当たり前ですけど、北野さんもTVに出るとか、ラジオ番組を持つ、という形でなければ表現の自由は守られています。が、それは、私達一般人が居酒屋や友達と語る芸能談義と変わらないものですが。

 結局、そういったしがらみを捨てるというのは、完全に自分で1からシステムを作らなくてはならない。

 「BJによろしく」の作者さんも、Webという表現の自由は手に入れましたが、それ以上の現実的な不自由(流通とか収入とか)をこれからどうするのか?というのが課題でしょう。

 前にある歌手がこんなトークを
「自分の歌手としての実力、ってのは、例えば自分をまったく知らない国にギター一本抱えて行って、路上で歌を歌って集まった人の数。投げ銭をしてもらった金額。その程度」

 と・・・

 世の中、思った以上に社会のシステムに守られている以上、「表現の自由」が相手側にもある、というのは覚悟すべきかと。相手を徹底的に叩きのめす「毒舌」という表現の自由が認められる以上、裏から手を回して芸能活動できなくする「圧力」と言う名の表現の自由もあるのですから・・・

 自分の今の地位は守りたい、でも好き勝手やりたい、などというのは、それこそ「子供の我侭」でしかないです。





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最終更新日  2009.04.21 08:08:47
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