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最近、結構話題になることが多いので、ちょっと思い出せる限り代表的な大型タイトルを羅列して見ました
■コミックバンチ「ガウガウわー太」の打ち切り&別雑誌に掲載 本人ブログによると作家の意図しない路線変更などに反発、やがて人気はあったのに突然の打ち切り。以後『月刊Comic REX』へ。 ■週刊少年サンデー「金色のガッシュ!」作者、原稿紛失で小学館を提訴 担当者への不満があったが、自分の原稿を遺失されたことに対しての誠意のない態度に不満が爆発、小学館を相手に提訴(後に和解)。しかし、本人は「もう小学館で書くことはない」宣言。 ■コミックバーズ「ローゼンメイデン」ヤングジャンプへ移籍 以前よりBlogで担当者のグチ(写植間違い、打ち合わせがないなど)を書いていたが、突然の最終回&YJに移籍。詳しい経緯はわからないが、バーズの看板タイトルだっただけに何らかのトラブルがあったと思われる(単行本も最終巻だけ薄い、しかも強引な終わらせ方だった) ■週刊モーニング「ブラックジャックによろしく」スピリッツに移籍&今後はWeb展開に宣言 原稿料に対する不満とマンガの内容を改変されること等に対する編集部への不満から作者が今後は出版社を通さないメディア展開をする、と宣言。 マンガ業界では、今までこういう情報は出にくかったのですが、本人が「ネット」という個人の情報発信手段を得ることによって内情や不満が暴露されている、という形なのでしょう。 これからは特に大手の編集者も自分の担当作家に気を使わなければならないという、でも、これって普通の仕事では当たり前なんですけどね(取引先の相手に気を使うのと一緒)。ただし、同じことは作家側にも言えまして。自分のエゴをネットでガンガン書いていると、業界から「あの人は扱いにくい人」というレッテルを貼られますので。 あと、漫画家が漫画を書くプロであるように、編集者も原稿を守ったり、管理したり打ち合わせしたりのプロであるのが当然のはず。相手は社員でない以上、いつ他社に引き抜かれたりされてもおかしくない状況を常に意識して仕事をするのが当然でしょうな(別におべっかを使え、ということではなく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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