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こんなコラムを読んで、これがネットの良さであり、怖さの正体なんだろうなと思いました。
ネットでは「誰もが有名人」である 通常、今までの社会というのは社会的地位とか、何らかの実績、あるいは評価を受けたものが影響力を与える発言権を得られる世界でした。 ですが、ネット社会になって「誰でも世界に発信できる」。最低限の知識と機材さえあればOK。そして、何かの拍子に突然、一日に数万という人間が自分の発言を見る事もある。 これは実際、私も一年ほど前に経験したのですが、それまでアクセス数が一日平均50に満たない程度の弱小Blogだったのですが、あるコラムが大手サイトに取り上げられ、それが元で論争の火種となり、各所で意見が交わされる際に「元記事」としてリンクされ、さらに広がっていくという。対応できないぐらいのコメント数に血の気が引いた記憶があります。 アクセスが増える、というのは嬉しい反面、見ず知らずの人間に誹謗中傷を受けるきっかけになります。正直、あの時は初めての経験にとにかく焦ったのですが、一週間もしないうちにさーっと潮が引くように話題にならなくなる。今まで激しく執拗に罵倒していた一部の人は一体なんだったのか?と呆気にとられるような出来事でした。 一日に数万アクセスというのが平均である某有名Blog管理人さんに聞いたのですが「バカ(犯罪行為)やって炎上、という形でなければ、何万人に見られようと実生活に影響が出る事はない、そこまで皆、ネットの論議に真剣じゃない」とのこと。 ただ、一度アクセス津波をどんな形であれ経験すると、潮の引いた後に何人か残ってくれる、毎日アクセスしてくれるようになる人が出ます。こういう人は肯定、否定問わず、自分のBlogが気になった人なんだろうなと。 瞬間的に話題になり、アクセス数が増えるより、こういう「残ってくれた人」に読んでもらえる文章が書ければ、と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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