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ちょっとシャレにならないお話ですが。
PSPのうちの会社で作ったソフト、国内ではそれなりに売れて、海外版をローカライズ販売したところ売り上げが数千本程度。まあ、これだけなら「その国の人に興味をもたれなかったのかなあ」で済むのですが、現地のマーケティングスタッフの話では、P2Pを使った違法ダウンロードの数が、その筋で有名どころのDL数だけで売り上げの15倍を超えていて、ゲームとしての評判もいいとか・・・つまり、正規品が市場の一割にも達していない・・・ コレはこのソフトだけに限らず、他社も含め欧州では完全にPSPのソフトが市場として成り立っていない状況なんだとか。しかし、PSP本体の売り上げはそれなりにあるので、結局中国とか韓国みたいな市場になってしまっているという・・・(DSも似た状況になりつつあるが、パイがでかい分、今のところまだマシだとか) 前に日本の小売店のお客さんで本当にあった話で、40歳ぐらいのお母さんが子供を連れて「あの、マジコンっていうのがあるとここにあるソフトがタダで遊べるというのは本当でしょうか?だったら売っていただきたいのですが」と店員に聞いてくるという・・・ なんだか「だめだこりゃ」を体現しています。すでにこの手のカジュアルコピーに罪悪感を感じない世代が市場を食い荒らしている。 任天堂が3DSの普及を急いだり、ダウンロードコンテンツにバンダイナムコが力を入れるはずだわ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.20 07:56:37
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