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最近気になった同人の話題
QBぬいぐるみ販売中止だそうで 要約しますと「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクターのぬいぐるみをいわゆる同人経路で販売しようと大手同人ショップで予約を開始したサークルなのですが、著作権問題を突っ込まれて撤退、ということです。 この同人によるキャラグッズというのはよく同人誌と何が違うんだと突っ込む方がいますが、「本物(正規品)と明らかに違わない場合は創作性が薄いということで権利者の権利とガチあう可能性が高い」という・・・また、この同人サークルは「実際に正式な権利をクリアしようと動いていた」と釈明していますが、だったらなおさらきちんとクリアした後に予約を受付けろよ、と。 上記のぬいぐるみも見た目はキャラにそっくりでよく出来ている、だからこそ危険なのです。これは抱き枕などにも今後適用される可能性が高いです。 同人誌が比較的許されているのは 1.内容が正規品と明らかに違う 2.権利者の正規品と市場がバッティングしない 3.プロの中にも自身も同人経験者が多く理解がある というところがありますが(それでもダメなものはダメです) もう一つ。同人で気になった事 全国放送アニメを同人ネタにされて、原作者が文句言うのは都合が良すぎる? ツイッターのまとめですが。これに関して言えば「それは同人を作る側が言っちゃいけないセリフ」です。 以前にも書きましたが同人は権利者の庭先を近所の子供が「遊ばせてもらっている」状況です。しかし、その家に入り込んで冷蔵庫を開けたり、「ここの庭石、じゃまだからどけて」と家主に催促をするようになったら、いつこの庭を追い出されるかわからない。 それどころか、一部の人間のいたずらで他の子供たちまで締め出されることもある、ってことを、2次著作をするものは常に考えておかないと。 「そういう考えが古い」という方。それはあなたの中で思っているだけで、本当に大切なのは権利者の考えです。ある日突然「同人は一切認めない!徹底的に取り締まる」となる可能性もありますし、法律上、我々同人側はグレーじゃありません。完全な黒です。 同人という薄い膜は簡単に破れる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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