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タイの洪水が大変なことになっていますが。なんでも国土の1/3が冠水する規模って、想像も出来ない被害ですよね・・・
で、そんな中、ネットで現地の人々の暮らしとして、例えば水が腰あたりまで来ているのに悠々と自転車をこいでいる人とか、床下は完全に水に浸かっているのに笑顔で椅子に座って食事をしている光景などのフォトが流れて「洪水に慣れているかれらはこんなに元気です」的な紹介をされていました。 が・・・これって危険ですよね・・・ いや、何が危険かって、まるで「問題がたいした事がない」ような錯覚に陥るというか。実際は現地でも50年に一度の大洪水で被害総額は見当もつかない。それに農作物やライフラインへの影響、衛生問題、工場などへの莫大な被害など、規模だけでもこの間の東北地震なんて目じゃないぐらいの被害が出ているはずです。 「微笑みの国、タイ」と呼ばれるように、かの国では人が笑顔を絶やさない国民性があります。しかし、それを外の国の人間が「なんだ、たいしたことがないんだ」と思うような事だけはしないようにしないといかんと思うのです。 人間の想像力なんて簡単に印象が変わる、というのは、東北地震の映像でイヤというほどわかりましたので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.07 00:51:04
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