以前にネットで見たあるコスプレイヤーさんの意見。
「コミケで自分たちのコスプレ写真DVD(18禁の過激なもの)をせっかく苦労して作って持っていったのに、当日の見本誌チェックで準備会に領布禁止を喰らった。コミケスタッフの個人的な判断で自分たちの努力が無駄になった。悲しい・・・」
えっと・・・これ、間違ってます。スタッフの個人的判断ではありません。見本誌に問題がある、という場合、一度準備会事務所に持ち帰り、複数のスタッフで検討して、準備会の公式見解として販売を止める決断をします。
むしろ、「多くの人(それも、オタク文化や性表現に理解のある人)に「これはダメだろ」と言われてしまうようなモノを作って、会場に持ち込んでしまうこと」が問題で。
私も長年のコミケ参加者ですが、本当にスタッフの方々には頭が下がります。と、同時に、自分もなるべくこの「コミケ」という場を残すために、協力するようにしたいです。これは優等生な発言なのではなく、マジでコミケの危機を知っている、体感している世代が後世に伝えていかないと、消えるときは一瞬です。たった一つの事件、事故、問題があっという間に世間の冷たい視線と魔女狩りのような差別を起こした・・・そう、あの宮崎事件のように。
コスプレイヤーさんを見るのは私も楽しみですし、一緒に盛り上がることは何より賛成。ですが、自分が認められないと即、世の中が悪い に擦りかえる人もいる。こういう人が独善的になり、場を壊す事がありますので。
故・米沢代表も言っていましたが、コミケはあくまで「表現の場」です。内容の責任は我々にあります。