海外と日本のゲーム市場をリアル描写の技術で見て「海外はこれだけすごい!日本のメーカーはこれと同じものが作れるのか?」という論調をきいてふと思った事
日本じゃリアルなグラフィックなゲームが売れてないやん・・・
例えば、海外のTPS,FPSの超リアルな作品、バトルフィールドとか、CODシリーズが日本じゃあまり売れないってのは一体どういうことなのか?
それを考えた場合、日本では「グラフィックがリアルだからすげえ!=売れる」ってのは、恐らく前世代機で終わったんじゃないかと考えてます。だとしたら、その技術競争、物量作戦を追いかけると明らかに破綻は目に見えている。前日もアメリカの大手ゲームデベロッパーであるTHQが大変な事になっていたり。最大手のEAも過去5年赤字であったり・・・
「超リアルなグラフィックじゃないと売れない」のであれば、日本のメーカーもそちらにシフトするでしょう、が、しかし、それが売れない市場では単に博打要素の掛け金が吊り上がり、こけたら会社が消失するような、そんな危険を冒さないと売れるゲームが作れないのか?
昨今の携帯機の好調さとHDの苦戦を見ると、案外、ハリウッド式の物量製作の方が時代遅れになっている、そんな気さえします。
京町家を「トキワ荘」に プロ漫画家育成、市が計画
まんが道を人生のバイブルとして愛読している私としては、首を傾げざるを得ない案件で・・・
原作でもそうですが、当時若手の漫画家の梁山泊になったトキワ荘って、別に意図的に作られたものじゃないですよね?最初に手塚先生とテラさんがいて、手塚先生の後にそこに藤子先生、石ノ森先生、赤塚先生、といった新進気鋭の漫画家が集った。そして、実は居合わせた漫画家が多かった期間も意外と短かった。ある者は大ヒット作家となり、ある者は挫折し、ある者は当時のマンガ界に疑問を抱いて去り。
何より、恒久的な漫画家育成の聖地じゃない、ほんの一時交わった交差点のような場所。それを漫画家を育てるためにって・・・しかも、理由が「わが町から漫画家が出ていない」って・・・それ、なんかおかしくね?彼らは自分のマンガを描くために上京してきた人々で。当時と違ってその気になれば今の時代、どこでもマンガは描ける。だいたい、8人の候補生選びって審査をするのでしょ?漫画家になる前に?出版社でも編集者でもない人間が?一体何様のつもりだよ・・・
今、行政がマンガやアニメなど表現規制する法案を通そうという動きの方が、よほどアホらしい事で。一体なにをしたいんだか・・・
あ!そうだ!このトキワ荘の住人が全員エロマンガ家でも文句はないのですよね?地元出身の漫画家を輩出したいだけないら。それなら賛同しますが(笑)
正直マンガやアニメ、ゲームといった文化を育てる方法は「行政が余計な事をするな」が一番なんですけど・・・行政から協力を得ていない(それどころか厄介者扱いされていた)コミケの方が、どれだけ漫画家を輩出したと思っているんだか・・・