先日書いた自分のBlogの付随したお話です。
よく、「どうして日本では海外のリアル系ゲームが普及しないか?」を考えた時に、結局「小さい頃からマンガやアニメの絵柄を日常娯楽として生活している」というのが一番大きい気がします。
例えば、FFに代表される日本風RPGなどでも主人公はいわゆるアニメ顔(顔の凹凸が少なく、整っているという意味)のリアルです。が、海外ゲー主人公って、男女関係なく彫りの深い、いかにも実写な人間の顔立ち。体格もマッチョでタフな主人公が多いです。
つまり、手塚治虫先生が作ったマンガ、アニメの文化が幼少時から完全に根付いているこの国だと、ゲームのグラフィック的嗜好がやはりそっちよりの方が好まれる。完全実写な画面は敷居が高く、むしろマニアックなイメージと言うか。あらゆる高度な処理が出来るハイスペックマシンなのに、セル画風の絵柄やアニメの手書き背景っぽい画像をあえて3Dのゲームで表現したり、未だに2Dアニメのムービーにこだわったり。
ですが、私はこれを「技術的に劣っている」とはまったく思わないんです。ガラパゴスと言いつつ、実はとんでもない広さの大陸だったり。むしろ、リアルというのが突き詰めると結局同じ絵になってしまう(リアルカーレースゲームが一見してどのゲームも同じに見えてしまうように)のに対して、マンガ絵というの表現方法は様々な絵柄があり、個性が出せる。
どっちが優れている、ではなく、マンガアニメ文化が浸透しきっている日本の市場では、海外の大ヒットゲームが大量に宣伝してもハーフミリオン行った作品がほとんどない、そういう風土としか言いようがないですねえ・・・
ゲームの部分だけを考えると任天堂のファミコンやスーファミ、セガのメガドラなど海外で普通に人気ありましたし日本企業が世界のゲーム業界を圧巻していたという部分もあるのかなと思います。今でもゲーム=日本みたいなのがあるので洋ゲー人口が少ないのではと思います。
まあ今はE3なんかでも日本のソフトは空気みたいになって存在感がすっかり薄くなりましたけどね・・(Feb 22, 2012 01:19:28 AM)