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以前、ゲーム作りの現場であった事ですが。
ゲーム中に頻繁にフリーズが起きる。特定条件が重なるとメモリオーバーが発生するらしい。 で、調べてみると一番大きなメモリを食っているのが音声データらしくて。このデータを小さくするため劣化圧縮してくれないかとプログラマーさんがサウンド担当の人にお願いしたところ、大反対される。曰く「確かにデータ圧縮すると1/10になるが、音質が劣化して聞けたものじゃない」と。 ですが・・・試しに聞かせてもらったのですが音の素人の私にとっては圧縮前と圧縮後の差がほとんどわからない。かすかに篭った感じがあるのですが、ゲーム中はBGMが鳴っているし気がつかないレベル。最初からこの音であれば誰も文句は言わないだろうと。 でもサウンド担当の人は「ね!全然違うでしょ?こんなの商品にならないでしょ?」と真顔で言っている・・・ で、思ったのは「専門家を基準に考えてはいけない」ということ。これがオーディオ機器を売っているのであれば話は別ですが、あくまでゲームでの音声であるということを忘れてはいけない。 むしろ、それによって発生するフリーズバグの方がよほど「商品にならない」ので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.24 08:23:28
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