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今、深夜アニメでルパン三世の悪女、峰不二子を狂言回しにした「LUPIN the Third~峰不二子という女」が放送されていますが。
作画も内容もアダルトで大人な雰囲気、いわゆる子供向けじゃない、原作に近い、とされるルパン作品で非常に面白いです。原作の好きな人にとっては「これこそ本物のルパンだ」と。 しかし、自分は良く考えたら赤ルパンしか知らない世代なんです。私がルパンをアニメで見ていた小学生の頃にはすでにルパン=赤い イメージしかなかった。だから、当時、時折再放送された初代の宮崎駿さんなどが関わったダークで平気で人を殺すルパンの方に違和感を持ったもので。 これって自分がどれだけ長く親しんだか、によってその人の「本物基準」が変わるんだろうなと。 例えば、以前、友達に誘われて本格的なインドカレーのお店で食べた事があるんです。香辛料の味や香りが高い、刺激が強い味。が、しかし自分の中では「これは(自分の食べたい)カレーじゃない、別の食べ物だ」と。 これも結局、私の中での本物基準が勝手に日本風のカレーになっているからなんでしょうね。 だから、今やっているルパンはどんなに元祖、本家に近いとしても、自分にとっては「別作品」として楽しんでします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.10 08:17:18
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