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少年ジャンプで浸透? 「奇特な人=変なやつ」という間違い
似たケースとして、「中二病」というネットスラングがあります。 元々は伊集院光 深夜の馬鹿力 で「かかったかな?と思ったら中二病」というコーナーがあり、主に男子が若い頃にカッコイイと思ってやった、今考えると軽く痛い経験、例えば ・特にスキでもない洋楽を聴き始める ・むやみに「大人は汚い」と言い始める ・母親に接近される事を極端に嫌い「プライバシー」という言葉を振り回して暴れる ・たいして旨くもないブラックコーヒーを飲む といった、まあ、後から考えれば麻疹(はしか)みたいな成長段階でのギャップを自虐的に笑うコーナーだったんですが。 それが広まった際、いつの間にか最初の意図から離れて広まった。これは伊集院本人も予想外だったようで。 特に最近では「中二臭い」なんてアニメやマンガなどで揶揄される事がありますが、別に上記のような意味ではなかったり。言葉が変化する、というのはこういうことなんですねえ。 いずれにせよ、どういう意味で使っているか、の大多数の共通認識さえあれば、その言葉は「有効」です。言葉は語源が作るのではなく、使う人が作るのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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