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2014.01.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る

 長く低迷を続けていた日本のプロレス業界ですが、ここに来て光明が少し見えた気がします。で、このインタビューを読んで大切だと思ったのは

>コアなユーザーがライトなユーザーを拒絶していたがために、プロレスが衰退していった面もありました。僕は“すべてのジャンルはマニアが潰す”と思っていますから。

 これはゲーム業界でもありすぎで。特に格闘ゲームの世界で顕著だったのですが、初代のスト2の時は多くの人が楽しんだからこそあれだけの大ヒットとなりました。が、それがどんどん高度化、学問化、知識化することによって一部マニアにしかついていけないゲームになる。と、同時にマニアによる「ゲームはかくあるべし」論が狭い市場をさらに支配して、新人やちょっと興味を持った人間を「こんな事も知らない人間が〇〇を語るな!もっと勉強してこい」みたいな最初のとっかかりを阻む。これはマニア特有の選民思想だと思うのですが。

 ですが、原理主義者が台頭するとその趣味はジャンルとして衰退する。そりゃそうだ。趣味なんて大半の人は「遊び」であり、時間つぶし。にもかかわらず勉強し、練習し、特別なものとして崇めなければならない、なんて面倒なことこの上ない。下手くそなことを笑われ、バカにされ、叩かれるような怖い世界に新人が寄り付くものか。

 上のプロレスの世界も冬の期間が長いのはそういった凝り固まったファンによって「俺たちがプロレス業界を支えている、だから俺たちの住みよい世界が正しい」になって、他者を寄せ付けなかったことでもあり。武士ロードの社長の「宣伝やメディア露出を多くしてプロレスにちょっとでも興味のある人を「特別な趣味ではない」という感覚にしたかった、というのはまさにその通りで。

 濃いプロレスファンにとっては言いたいことがあるでしょうが「たとえ一時的ブームであったとしても、このまま先細りでマニアにすら買い支えられなくなって消滅するよりはよほど業界のためになる、それを自分達の優越感を守るために阻害するとしたら、それこそプロレスの敵になるのは自分たちだ」と。

 これはあらゆる趣味のジャンルで言えることです。





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最終更新日  2014.01.06 10:04:54
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