房州びわと山の幸　福原農園の農業日誌

昨日の原木は１２時半くらいまで、変化なしでした。
あきらめて寝てしまったら、３時ごろ、「ドスン」という音で目が覚めました。私の部屋の外側にあるシイタケの原木が私の部屋の壁に倒れてきたみたいです。耳を澄ませていると、確かにガサガサ、音がします。部屋の裏側といっても真っ暗で、簡単に見に行ける場所ではありません。部屋の明かりを付け、光が届く範囲にやってこないか２０分くらい待っていたのですが、寒くてくしゃみが出始めたのであきらめて寝てしまいました。
朝になって見に行ってみると、かなり太い原木の下部が削られ、私の部屋の外壁に倒れ掛かっていました。原木の内部からは昨日の原木にも見られた茶色い小さな糞が見つかりました。画像を検索してみると、カブトムシやクワガタの幼虫の糞のようです。（★haruharu★さん、情報、ありがとうございます。）原木を破壊していった動物は何ものでしょうか？今のところ、わかっている手がかりをまとめてみると、

１．夜行性で、真っ暗でも活動できる。活動時間は早朝３時ごろ。
２．原木を破壊できるパワーと、細長い穴を開けることができる器用さを併せ持つ。硬い爪を持つ動物か？
３．カブトムシやクワガタの幼虫を食べている？
４．周囲の通り道の幅から、大人のイノシシほどは大きくない。

福原農園周辺に生息している動物は、ハクビシン、タヌキ、アライグマ、キョン（小型のシカ）、イノシシ、リス、ネズミ、アナグマなど。そのうち、リスとイノシシ（ウリボウ）、アナグマは今回の場所の近くで姿を見かけたことがあります。


謎の動物に破壊された原木 posted by (C)房州びわと山の幸　福原農園
早朝３時ごろ、謎の動物が原木を壊していました。暗くて姿は全く見えませんでしたが、原木内にいたクワガタ、カブトムシの幼虫を狙ってきたみたいです。何者なのでしょうか？この原木の直径は３０ｃｍほどです。４分の１くらい破壊されていました。内部を確認するため、４分の１くらいは私が崩しました。


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