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カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 「チーム・アメリカ」は、平和を乱すテロリストに 対抗するため結成された国際警備組織。 「救済と称して破壊を繰り返しているだけ」と非難されようと 今日も世界のどこかで憎きテロリストを無差別に殺しまくっている。 そんな彼らは、ある国の独裁者がテロリストに大量破壊兵器を 売りさばこうとしているとの情報をつかむ。 そこで囮捜査を計画したリーダーのスポッツウッドは その演技力を買って、なんとミュージカル俳優のゲイリーをスカウトする。 感想 ほんま、バカな映画やで でも、こんなバカな映画でも これだけ金と手間を懸けたら、称賛に値します。 「サウスパーク」のトレイ・パーカーとマット・ストーンが 「CG全盛だが、大きく逆行したらクールだ」と思い サンダーバードを彷彿とさせる 操り人形の映画を作り上げた。 ストーリーは、ジェリー・ブラッカイマー風アクション映画。 『マトリックス』シリーズのビル・ポープなど 一流スタッフ等による迫力ある映像で それを人形で大真面目に撮る事によって アクション映画の不自然さを皮肉っている。 トレイ・パーカー等は、俳優が嫌いで形を使ったとも言っており 作品のあちこちで、俳優への憎悪を強く感じた。 アレック・ボールドウィン、まっと・でいもん等を無許可で登場させ 散々な目に合わせています。 この映画の主人公である金正日のキャラも含めて こんな無茶苦茶な映画を撮って、スゲーなと驚きます 更に、人形劇なのに18禁というのも 驚きでしたが、観れば納得します。 ギャグは、映画のパロディなんかも勿論ありましたが 全体的には、下ネタ満載、エログロ全開の内容でした。 下ネタ嫌いな人は、観ない方が良いです。 エンドロールでは、この映画を彩った名(迷)曲が流れるが 最後に物語の締めとなる曲が流れるので、お聞き逃しなく 1回観ただけでは分からないような小ネタも満載です。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 『キル・ビル』、『マトリックス』、『スター・ウォーズ』の パロディがありましたね。 歌が良かったな。 金正日の歌も良かったが ♪『パール・ハーバー』は糞 ベン・アフレックには、演劇学校が必要♪ には特に笑えた(^◇^) まっと・でいもん(笑)にしても、何か恨みがあるんでしょうか? 俳優の人形は、あまり似てへんかった。 ヘレン・ハントは、そっくりやったけど。 人形のセックスは笑えた。 ゲイリーは、テクニシャンやな(笑) ゲロの場面も、人形がゲロを吐くだけでも可笑しいのに どんだけ吐くねんって感じで、おもろかった。 正日が、ゴキブリ型の宇宙人というオチは、何も思わんけど。 観る前は、米政府批判の映画かと思ってましたが どっちかといえば、逆の印象を持った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.20 06:53:07
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