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2006.06.21
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カテゴリ:映画 ナ行




あらすじ
アフリカのナイロビで、イギリスの外交官として働く
ジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、救援活動家の美しい妻
テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまう。
失意の中、ジャスティンは、妻の殺人の真相を探るが・・・。


感想
アカデミー賞助演女優賞(レイチェル・ワイズ)受賞作品。

先々週に観に行きましたが、W杯で忙しくて、今日ようやく書けた。
話題の『ダ・ヴィンチ・コード』を観ようと金券ショップを覘いてたら
梅田ピカデリーで使える優待券(非売品)が、千円で売っていた。
ピカデリーでは当時、『ポセイドン』、『花よりもなほ』
『GOAL!』、『ナイロビの蜂』が上映中だった。
前者2作はパスで、W杯やし『GOAL!』観ようかとも思ったが
やはり1番観たかった『ナイロビの蜂』にした。

傑作『シティ・オブ・ゴッド』シティ・オブ・ゴッドのフェルナンド・メイレレス監督が
ジョン・ル・カレの同名ベストセラーを映画化した。

この作品はフィクションではあるが、ここに描かれている
貧困、飢餓、疫病、不安定な治安、そして先進国の豊かさは
貧しい人の犠牲で成り立っているという部分など
現在のアフリカの真実の姿を描いている。
スラム街を描かせたら、右に出る人はいない監督が
生き生きとリアリティを感じさせる描写をしている。
監督は、リオのスラム以上に貧しい状態に驚いたそうである。

だが、そうした問題提起をするだけの退屈な映画ではなく
伏線が巧みに張られたサスペンスとなっており
主人公の背後に巨大な陰謀が迫り、スリリングに物語が展開される。

アフリカの現状を描いた社会派サスペンスであり
夫婦の強い愛を描いたラブストーリーでもある。
両方が上手く融合されている作品だった。

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ネタバレ感想
マウスでクリックしながら、なぞって下さい。


映画の序盤では、テッサという女性は、目的の為には手段を選ばず
という感じで、アフリカに行く為にジャスティンと結婚した
とさえ思わせた。
しかし、ジャスティンが妻の死の真相を探るうちに
明らかになっていく製薬会社の巨大な陰謀と共に
夫を危険から守りたいが為に、最も信頼できる人間に
気持ちを打ち明けられないテッサの苦悩を知る事となった。
本当の妻の姿、曇りない強い愛を知ったジャスティンは
脅しにも屈せず、強い気持ちで陰謀に立ち向かう。
まるで、テッサと一体になったかのようである。
3人の子供を車に乗せて欲しいと嘆願した妻を
冷静に規則だからと妻を諭したジャスティンだったが
飛行機に規則だから乗せれないというパイロットに
声を荒げ、感情的に頼み込む姿は、妻テッサの姿とダブった。
そして、彼は我が家=妻の所に戻る決意をし
銃から弾を抜き取り、妻が亡くなった場所で死を待った。

2人の尊い犠牲により、巨大な陰謀は白日の下に晒される事となった。
様々な問題提起、2人の崇高な愛
色々と考えさせられる作品だった。

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Last updated  2009.04.19 20:37:53


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