テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:映画 ナ行
あらすじ ドイツ軍の空爆が激化する第二次大戦下のイギリス。 ペベンシー家の4人の兄妹ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは ロンドンの空襲を逃れるため、田舎に住むカーク教授の邸宅に疎開する。 やがて4人は、その屋敷の古い衣装だんすの奥の中にある 不思議な国ナルニアに足を踏み入れるが・・・。 感想 指輪物語ゲド戦記と並び 世界三大ファンタジーの一つに挙げられる C・S・ルイス作の人気作の映画化。 第1章とあるので、中途半端に話が終わるのかと思ってたら きれいに完結して終わりました。 それもその筈、作者は元々は続編を書くつもりは無かったが 読者と出版社の意向で、全7章まで続けたようです。 『第2章 カスピアン王子のつのぶえ』は、08年公開予定ですが その後は「朝ひらき丸、東の海へ」と「銀のいす」を合わせて 3部作とするという噂である。 物事を途中で投げ出したらあかんって、教わらんかったんか なんと監督は、アンチ・ディズニーアニメの 『シュレック』の人だそうだ。 あの作品は、ディズニーへの愛情の裏返しにも感じますからね。 やっぱ、この人は俳優を使うより、アニメの方が向いてるかな。 放送映画批評家協会賞の若手女優賞の候補に挙がった 次女のルーシーを演じたジョージー・ヘンリーは ポスト・ダコタ・ファニングとして期待出来そうだな。 役名もルーシーだったし(笑) このルーシーと次男エドマンドに比べると 年長組のピーターとスーザンは、特にスーザンが イマイチ存在感が薄かったかな。 白い魔女を演じたティルダ・スウィントンは 『コンスタンティン』では天使を演じてましたね。 人間に戻れる日は来るのだろうか(笑) オスカー俳優のジム・ブロードベントも出てましたが あまり出番は多くなかったな。 俳優陣では、タムナスさんを演じたジェームズ・マカヴォイが とても印象深かったです。 でも、何と言ってもアスランが格好良かった こっちのアスランじゃなくて、ライオンの方ね 声はリーアム・ニーソンです。 ルパート・エヴェレットが、キツネの声をしていた。 そしてアスランと双璧を為す存在感を放ってたのが ターキッシュ・ディライトやな(笑) 美味しそうな御菓子やった なんか酷評を多く耳にしてましたが、私は童心に返って楽しめました。 聖書を下敷きにした話のようですが、そんな事を知らなくても タンスの奥にフォーンや魔女がいるナル二ア国があるなんて とても夢のある話ですし、その夢の国を最新CGで違和感無く再現され その不思議な世界を観てるだけで楽しめると思います。 酷評した人は、児童文学が原作でディズニー製作なのに ない物ねだりをしたのだろう。 最も気に入った場面は ルーシーとタナトスさんの出会いのシーンです。 DVDの特典映像のNGシーンが面白かった。 とても雰囲気が良く、楽しそうな現場だというのが伝わってきた。 また、撮影の裏側を垣間見るメイキング映像としても楽しめた。 CG処理の為、緑の布を覆ったまるで蛙のような狼役の人や 緑のタイツ姿のケンタウロス役の人など ちょっぴり間抜けな撮影風景が可笑しかった 『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 最初が空襲のシーンというのは意表をつかれたな。 結局おいしい所は全部アスランが持っていったし 子供達が救世主だったのかが疑問でしたね(笑) サンタ登場シーンは、ベタな赤い衣装じゃなかったので お前、誰やねん!? と思い、感動が半減してしまった(笑) 白い魔女の最後は呆気なくて、残酷シーンに慣れ過ぎた私には かなり物足りなかったが、ディズニーやし しゃーないなとも思った。 楽天以外の方は、コメントにURLをお忘れなく♪ TBは承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.21 10:36:06
[映画 ナ行] カテゴリの最新記事
|
|