テーマ:TVで観た映画(3783)
カテゴリ:映画 タ行
あらすじ 直貴(山田孝之)の兄(玉山鉄二)は、弟の学費欲しさに 盗みに入った屋敷で、誤って人を殺し服役中だった。 大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は 幼なじみの祐輔(尾上寛之)とお笑いで プロになることだったが・・・。 感想 人気作家の東野圭吾が直木賞候補になった 小説が原作らしい。 観て、腹立った 加害者の家族をテーマにした作品で 本人には、何の罪も無いのに いわれなき差別を受け続ける。 犯罪者の家族には、同情さえするが 嫌悪する感情は、私には理解できないな~ 主人公で、兄が人殺しの弟役を、山田孝之が演じた。 彼は、憂いを帯びた役が多いな。 その兄役の玉山鉄二は、見くびってましたが(笑) なかなかの演技を見せてくれた。 ただ、浮いた噂が無い役なのは、納得できない ヒロインには、沢尻エリカ様 沢尻は、ええ女や! いや、良い女優やね~ この映画を観る限りでは 生意気には見えへん 少し変な関西弁も、可愛いから、問題なし 出演は他に、尾上寛之、吹石一恵、杉浦直樹 風間杜夫、吹越満、BOBA等。 『手紙』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい↓ モノクロ映像の中で、カラーで浮かび上がらせる程 甘栗が、重要だとは感じなかった。 お金があれば、甘栗なんて、いくらでも買えるのに そんな事も分からない兄の馬鹿さ加減を 強調したかったのだろうか?(笑) 加害者の家族への差別は、住居、就職 そして結婚までもと言いたいが為に 朝美を登場させたのだろうが、別にいらんやろ! 朝美がダメだから、由実子にしたみたいじゃん! それに、山田と吹石が身長も含めて、合ってないし(笑) この作品で唯一、直貴を差別せず 優しく強く支え続けた由実子は 男にとって、理想の女性やな~ 直貴の為に、会長の心を動かす手紙を送り 直貴の代わりに、剛志に手紙を書き続けた。 娘が仲間外れにされても 「何も悪い事をしてないのに、逃げない!」 と気丈に言い放った。 直貴は、もっと大事にしてやらんか(´Д`) 「差別されるのは当然だ。 差別の無い場所を探すのではなく ここで生きていくんだ!」 あの会長は、良い事言ったと思うが あんな理由で転勤させたのならば 直貴に訴えられたら、負けるぞ(笑) 被害者の家族を訪れた直貴は、兄が被害者の家族に 送り続けた手紙を見せられる。 その最後の手紙には、弟が自分のせいで苦しんだ事 弟が、もう手紙を書かないと言ってきた事 これからは自分も、手紙を送らない事が書かれていた。 そして、被害者の息子は言った。 「もう、終わりにしましょう」 赦しの言葉に、涙ぐむ直貴。 そして、吹っ切れた直貴は、兄のいる刑務所に 漫才を披露する事を決意する。 あんな漫才コンビが、人気が出たなんて 直貴が男前という点を除けば、納得できんかったが 刑務所の漫才は、けっこう笑えた。 最後は、爽やかな感動が味わえたな~。 小田和正の「言葉にできない」は、テレビとかでも 感動的なシーンで、定番のように使われるから 最近、あの曲を聴くと、逆に笑っちゃうな(^_^;) 楽天以外の方は、本文中にURLを残して下さい TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.25 20:52:09
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