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カテゴリ:映画 カ行
あらすじ 治安の悪いロンドンのキングス・クロスで、都市の 再開発計画を進める建築家ウィル(ジュード・ロウ)。 美しい恋人リヴ(ロビン・ライト・ペン)と彼女の娘 ビー(ポピー・ロジャース)とともに暮らす彼は オフィスの窃盗事件をきっかけに出会ったボスニアの未亡人 アミラ(ジュリエット・ビノシュ)に心引かれ始める・・・。 感想 今年3月に、54歳の若さで亡くなられた 『イングリッシュ・ペイシェント』での アカデミー監督賞受賞で知られる アンソニー・ミンゲラ監督の遺作。 前3作が原作物、『最高の恋人』は 脚本に関与してない為、ミンゲラ監督にとって 『愛しい人が眠るまで』以来15年振りの 自身の完全オリジナル脚本作品となった。 出演は、『コールド・マウンテン』に続き ミンゲラ作品3作連続出演のジュード・ロウ 『ベオウルフ/呪われし勇者』のロビン・ライト・ペン 『ディパーテッド』のヴェラ・ファーミガ それら3つ全てに出てるレイ・ウィンストン 『銀河ヒッチハイク・ガイド』の マーティン・フリーマン、そして 『イングリッシュ・ペイシェント』で スターダムに駆け上がったジュリエット・ビノシュ。 遺作には申し分のないキャストやな。 さて、どんな内容の映画かと言うと アクションあり、オッパイあり ユーモアあり、オッパイありな 大人のラブストーリー PG-12指定なので、子供は保護者と一緒に観ましょう。 気まずい場面がありますけど 『こわれゆく世界の中で』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 スウェーデン人が美人ばかりなのは ブサイクは、性転換してるからと言ったり 好きな清掃員エリカを、望遠鏡で覗きながらアフレコしてた サンディは、なかなか良いキャラだと思ったが シリアスになるにつれ、存在感を消されちゃってたな。 ウィルをED(ゲイ?)呼ばわりした売春婦も 良いキャラだったけど、車盗んで キツネ入れて返すなんて、何がしたいか分からん 「人の心にも世界にも、光と闇の部分がある」 この台詞は、まともだと思ったけど。 怪我したビーを励まそうと、空気を読まずに(笑) 冗談を飛ばして、ウィルが追い出される おもろ哀しい場面に象徴されるように 「リヴとビーの輪の中に、僕はいない。 その輪の中は、檻だとも思っていた。」 故に、外に愛を探そうとしたのは分かるけど 食事療法と売春婦のCD(笑)により ビーの状態が好転してきた矢先だっただけに タイミング的に違和感を感じた。 ミルサドの為に、嘘の証言をするウィルを リヴがフォローする場面は、二人の絆を感じ 少し感動的だったけど、やっぱり あのままハッピーエンドする程、甘くはなく リヴがキレるが、ウィルの抱きつき攻撃に 意外なほど、あっさり陥落した。 まぁ、ジュード・ロウに抱き締められたら、当然か(笑) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.16 20:26:59
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