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2008.11.08
テーマ：ＴＶで観た映画(3796)
カテゴリ：映画 ハ
 あらすじ 詩人を夢見る情緒不安定な母と酒びたりの父という 問題多き家庭に育った少年オーガステン。 両親の離婚で母に引き取られた彼は、１２歳のある日 突然母のかかりつけの精神科医、フィンチの家庭に 預けられることになる。 両親に捨てられたことを苦悩するオーガステンだが そんな彼の前に現われたフィンチの家族は 揃いも揃って奇妙な人間ばかりだった・・・。 感想 ホームレス中学生よりも 衝撃的な中学生！？ グウィネス・パルトロー ＆ ジョセフ・ファインズ 『恋におちたシェイクスピア』  コンビ復活！ 二人とも脇役でしたが  主演は、『ブラックサイト』  のジョセフ・クロスで彼は、この作品で放送映画批評家協会賞の 若手男優賞にノミネートされた。 そして、主人公の母親役のアネット・ベニングは ゴールデン・グローブ賞(コメディ・ミュージカル) 主演女優賞にノミネートされました。 その他の出演者は、ブライアン・コックス ボールドウィン兄弟の長男アレック・ボールドウィン 『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』  でゴールデングローブ主演女優賞にノミネートされた 注目の若手女優のエヴァン・レイチェル・ウッド 『結婚しない女』でカンヌ国際映画祭 女優賞に輝くジル・クレイバーグ 『バッドボーイズ２バッド』  のガブリエル・ユニオンそして、『リトル・チルドレン』  のパトリック・ウィルソンも、ちょこっとだけ出てました  そんな少し地味ながらも 、なかなかのキャスト陣が演じているのは、実在の人物 というのは、この映画の原作  はベストセラーとなったオーガステン・バロウズの 自伝的小説だからです。 自伝的と言えば、『ガープの世界』  も変わってたけどこれも実話を基にしてるとは思えない程 みんな変 正に、事実は小説より奇なりやな  そんな登場人物達が、笑えるんですが 当事者の立場を思うと、笑えない話でもあり おもろ哀しい物語でした。 タイトルほど、突っ走った内容じゃないので 派手な作品が好きな人には向かないでしょうね。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 ハサミを持って、突っ走ってへんやん(笑) いつまでも子供扱いされたら嫌だけど、小さい頃は 学校を休ませてくれたのに、それが変わってしまったら 子供としてはショックやな。 オーガステン自身も、小さい頃は母親を純粋に信じていて 有名になりたいと言ってたのに、ちゃんと分別がつくようになり 普通の家庭が良いと思うように変わってたが。 自分の事しか考えてない母親によって、オーガステンは 変人の巣窟（笑）に放り込まれてしまうけど ドクター・フィンチのマスかき部屋には笑った。 それから、とぐろを巻いて天を指すウンコを 奇跡と騒いでたのにも(^_^;) でも、あれを拾わされたアグネスを思うと 笑えなくなったが。 ドッグフードを食べながら、ホラー映画を観てたアグネスは 第一印象では、一番やばく見えたけど 母親らしくて、まともだったな。 ただ、男の趣味が悪いだけ(笑) ドクター・フィンチ以上に、やばいキャラだったのが 猫入りシチューが冗談に聞こえない長女のホープ。 飼い猫フロイトの言葉が分かると言って、猫を監禁して 殺害する場面は、不謹慎やけど笑えたが(^_^;) 「今日は治療が進んだ。」 「本当に？」 ドクター・フィンチに体よくあしらわれている ニールの絶叫の怒りの詩も、笑えたな(^_^;) ナタリーは、あの家にいるのに奇跡的に普通だったけど 新しい挑戦が怖かったんやね。 アグネスを見習わないと（笑） 天井に穴を開けるシーンが良かったな。 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.08.27 23:20:43
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