テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 フ
あらすじ 両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた澄伽 (佐藤江梨子)が4年ぶりに舞い戻ってくる。 自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは 妹の清深(佐津川愛美)のせいだと家族をいたぶる。 兄の宍道(永瀬正敏)も澄伽には気を遣い、横柄にふるまう 彼女によって、一家の日常は軋みだしてゆく・・・。 感想 妹は見た! 「生きてるだけで、愛」で芥川賞候補となった 「劇団、本谷有希子」を主宰する 「、」が好きな 本谷有希子の戯曲が原作。 佐藤江梨子が演じる めっさムカつく 勘違い&逆恨み女 に振り回される田舎の一家の物語です。 傍若無人な姉に苛められる妹という設定は ドラマ「正義の味方」に似てるが こちらはコメディじゃないので、痛々しい その主人公に対し、言いなりになってる長男役の 永瀬正敏も、ムカついたな~ ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した 長男の嫁役の永作博美が、不憫で不憫で そんなに残酷な描写はありませんが ホラー的な要素が利いている作品でした。 それから、コメディではないと書きましたが 登場人物は皆、どこかズレてたので 所々で笑える映画でもあります。 出演は他に、『蝉しぐれ』の佐津川愛美 明和電機の土佐信道、山本浩司など。 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 澄伽に清深、完全に名前負けしてるな(^_^;) 澄や清より、汚の字が合ってる(笑) 「~円!」とか、澄伽の会話には、主語が足りんよな。 才能ないのに逆ギレするわ、直ぐに刃物持ち出すわ いい年して仕送りせがむわ、美人局で借金返済するわ とにかく、最低な女やったな(´Д`) 長男が、また最低だったよな。 惚れた男の弱みで、何も言えねえ(笑) あのスタイルで、血の繋がらない妹がいたら ムラムラくるのは分かるけど(笑) 清深に対して優しかった点では 澄伽よりは、ましだったけど 清深に見られて自殺なんて、バカな男や。 清深は見られたのが、長男で命拾いしたな。 台所の場面と修正液の場面も、ドキドキやったね。 猫が便箋を食べたというオチは、おもろなかったが 清深が二人の情事を目撃する場面の前フリやってんな。 ちょっと気になったのは、赤い便箋の修正液って、あるんや? しかも、清深が、たまたま持ってるのが凄い。 「やっぱお姉ちゃんは、最高に面白いよ」 妹の復讐劇ではあるが、妹が不気味だったのと 「これからが面白いんだから」 と、姉が上京について行くので、爽快感はなかった。 あの姉は、創作にはプラスになりそうだけど 絶対に一緒に住みたくないタイプやもんな(^_^;) 初めての家族に、必死な待子が痛々しいな。 冒頭の葬儀の場面で、待子の転がりっぷりは笑えたが(^_^;) 澄伽の為に、コンビニに食パンを買いに行かされ 15分で戻ってきたのに、誰もいなかったり 蕎麦つゆをかけられ、失明寸前になったり いつかキレると思ったら、処女なのに逆レイプ(笑) もっと激しい爆発を期待してたが、彼女には あれが限界なんだろうな。 彼女は良い娘なんで、もっと良い人に出会えそう。 あの悪趣味な人形がネックになりそうだが(笑) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.05 20:26:20
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