テーマ:TVで観た映画(3798)
カテゴリ:映画 カ行
あらすじ 町の文化会館に勤める飯塚主任は、半年前に市役所から 飛ばされてきた典型的なダメ公務員だ。 年も押し迫った12月30日の朝、飯塚主任は1本の電話を受ける。 それは大晦日の夜に予定している「みたまコーラスガールズ」の コンサート予約確認の電話だった。 その横で部下の加藤が青くなっていた。 というのは大晦日には「みたまレディースコーラス」の予約も 受けていたからだ。さあ、緊急事態発生! 感想 この映画を 年末に観ないで どうする!? オケの餅代稼ぎとして始まり すっかり、日本の風物詩として定着した 年末の第九 初コンサートを楽しみにしてた庶民主婦グループと 20周年コンサートをするセレブ・マダム達の ママさんコーラスをダブルブッキングした事から勃発した 大晦日の歓喜の歌を巡る攻防を描いた この時期に、ぴったりの作品。 劇中の台詞にもあったが ママさんコーラス 思ったより良い 立川志の輔の新作落語を 『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』 の松岡錠司監督が、映画化したものですが 落語が原作の割りには、大爆笑の場面はなかったが なんか、ほのぼのとさせられたな。 笑いに関しては、期待外れだった反面 『魂萌え!』コンビ、藤田弓子と由紀さおりの 泣きのエピソードが良い そう言えば、この二人は『魂萌え!』でもコーラスしてたな それから印象に残ったのは 安田成美が 可愛い過ぎ 一人、悲哀とは無縁な雰囲気だったが 可愛いかったから、問題なし 出演は他に、小林薫、伊藤淳史、田中哲司、浅田美代子 於保佐代子、根岸季衣、波岡一喜、平澤由美、光石研 朝倉あき、片桐はいり、猫背椿、安田祥子、斉藤洋介 渡辺美佐子、塩見三省、立川談志、筒井道隆 笹野高史、リリー・フランキー、でんでん。 『歓喜の歌』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 電気ストーブで、パン焼けるんや! 今度、やってみようかな(笑) アニヲタのニートが、コンビニの面接に行くなど 歌による奇跡を描いた作品だったけど 流石にハワイ行きは、歌では止められず(^_^;) 冒頭のオバアチャンが、あそこで生きてきたか。 市長の妻がいる、みたまレディースコーラスは ただ金持ちってだけで感じが悪い(笑)のに加え 市長から圧力をかける等、最初は悪役っぽかったが 病気の子供への慰問など、実は良い人達で ビックリするぐらい上手いパート役の 平澤由美の歌声で、簡単じゃない 合同コンサートが、自然な流れに見えたな。 あの人は、「ミス・サイゴン」とかに出てた ミュージカル女優という事で納得した。 素人の歌声ちゃうもんな(笑) 入院してる夫の為に、リフォーム店とラーメン屋の 掛け持ちをする、おかみさん。 大変なのは自分だけじゃないのが分かるから コーラスの練習は休めないって。 あのダメ主任が、心を入れ替えるのに 説得力あるエピソードやったね。 苦労を知ってるから、どうしても、おかみさんに肩入れし 筒井道隆演じる客が、すげー理不尽に見えたが 実際に理不尽な目に合ってるのは、あの客か(^_^;) 客「ご夫婦ですか?」 妻「そう見えます?」 客「そうしか見えないです」 あのやり取りは良かったし、おかみさんの為に 必死になる姿に、主任の成長が表れてた訳だけど 題名の「歓喜の歌」が、添え物みたいになったのが残念。 ウケ狙いか、主人公に深みを持たせる為か知らんが 大して面白くないリュウキンとシャラポワの エピソードは必要ないと思ったし 主人公は主任じゃなく、五十嵐さんにして ママさんコーラス主体に描いた方が良かったやろな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.30 09:28:12
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