テーマ:TVで観た映画(3798)
カテゴリ:映画 フ
あらすじ かつてピアニストを目指す少女だったメラニー (デボラ・フランソワ)は、ピアノの実技試験中 審査員の人気ピアニスト、アリアーヌ (カトリーヌ・フロ)の無神経な態度に動揺して ミスを犯し、ピアニストの夢を絶たれる。 その後、アリアーヌに再会したメラニーは 演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”に抜てきされるが・・・。 感想 セザール賞3部門(主演女優賞、有望若手女優賞 音楽賞)ノミネートのサスペンス映画。 譜めくりこそ 演奏を左右する要だ ウラディミール・ホロヴィッツ 誰それ? クラシックには疎いんで、よく知りませんけど 有名なピアニストらしいんで そら間違いないんやろうな そもそも、楽譜をめくる人がいるなんて 知らんかったけど そんな目立たない譜めくりにスポットを当てた ドゥニ・デルクール監督は、ヴィオラ奏者で ストラスブール国立音楽院の教授 という経歴だと知り、納得した。 譜めくりという珍しい題材が、この作品の見所の1つ ではありましたが、最大の見所は何と言っても 『地上5センチの恋心』のカトリーヌ・フロ 『ある子供』のデボラ・フランソワ セザール賞常連の2人の女優の 鬼気迫る演技 2人の演技のおかげで、少し無理のある展開でも観れた 共演は、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』 のパスカル・グレゴリー 『ボン・ヴォヤージュ』のグザヴィエ・ドゥ・ギュボン 『カルメンという名の女』のジャック・ボナフェ等。 『譜めくりの女』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 不合格ならピアノを辞めるという子供らしい 頑なな決意で挑んだ試験で、試験中にサインを するというアリアーヌの無神経さのせいで ピアノの道を断たれた事を逆恨みしたメラニーが ピアニストとしての名声、弁護士夫人としての地位 息子トリスタンのピアニスト生命、アリアーヌの 大事なものを全て奪い取る完璧な復讐劇。 やっぱり、2年前のひき逃げ犯も メラニーなんかな?(^_^;) 最後は、サインでトドメを刺すなんて お見事やと思ったけど、あまりにも 上手い事いき過ぎちゃうん?(^_^;) トリスタンを上手く言いくるめて、ピアノを 速く弾かせて、筋を痛めさせる事は容易だろうし 譜めくりとして信用させて、大事な時に姿を消して 動揺を誘って失敗させる作戦も、悪くないけど そのまま消えて復讐完了と思いきや、最後の復讐の為に 戻ったメラニーに対し、アリアーヌが怒らんのが不思議やった。 メラニーは、アリアーヌは自分にベタ惚れだと 確信があったのかもしれんけど、逆上して 襲われる危険もあったと思うねんけどな(^_^;) そもそも、普通に結婚して子供もいるアリアーヌを 自分に惚れさせるなんて、何でわざわざ 難易度の高い復讐を?(笑) セクハラしてチェロを刺されたチェリストがおったが メラニーやったら、アリアーヌに惚れさせるより 夫のジャンを、たぶらかす方が簡単やろ(^_^;) ピンクのビキニで、イチコロや(笑) せっかく信頼を掴んだのに、キスなんかしたら 普通は気味悪がって、辞めさせられる リスクの方が高いし、賢いやり方ちゃうよな(^_^;) メラニーは、アリアーヌにレズッ気がある という情報でも掴んでたとか? アリアーヌを見つめる目は、恋人みたいと言われた メラニーやけど、背後からトリスタンを見つめる視線は めっさ怖かったな(^_^;) 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.14 23:00:31
[映画 フ] カテゴリの最新記事
|
|