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2010.12.07
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：映画 カ行
 あらすじ 豊臣秀吉が天下を取った時代。 超人的な身体能力を武器に金持ちから金品を盗み 貧しき者に分け与える盗賊・石川五右衛門が すい星のごとく現れ、庶民を熱狂させる。 そんな中、五右衛門は重大な秘密が隠されている 南蛮製の箱を盗み出し・・・。 感想 江口洋介、大沢たかお、広末涼子  ゴリ、要潤、玉山鉄二、チェ・ホンマン  佐藤江梨子、戸田恵梨香  、鶴田真由 りょう、藤澤恵麻、佐田真由美  、深澤嵐福田麻由子、広田亮平、田辺季正、佐藤健  蛭子能収、六平直政、小日向文世、中村橋之助  寺島進、平幹二朗、伊武雅刀  、奥田瑛二 散々に酷評された『CASSHERN』  の紀里谷和明監督なのに、どうしてこれだけの 豪華キャストが？  あの紀里谷監督に、また金  と人が集まったのは『CASSHERN』は、印象よりも儲かったらしく 海外でも公開されたからみたいですけど それは監督の力じゃなくて、原作アニメの 人気の高さのおかげなだけやろ  この作品も、これだけの豪華キャストですから 元は一応取れたんですが、制作費と人材の 無駄遣いと言われても仕方ない結果に 終わり、紀里谷監督の三部作構想に 賛同する人は現れないだろうな  かなり悪い評判を聞いていた分、思ったよりは 悪くなかったけど、『CASSHERN』よりは マシって感じなだけ 最大の売りである映像も、一昔前の ゲームみたいで、白けたし  『ＧＯＥＭＯＮ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 石川五右衛門と霧隠才蔵が、服部半蔵の弟子で 猿飛佐助が五右衛門の弟分で、家康に寝返るとか ガトリング砲は時代が全然違うとか、史実と 違い過ぎるとかは言うつもりは全くないけど 奇抜な衣装や城の割には、目新しくもない 本能寺の変の秀吉首謀説なんて、やっぱり ストーリーよりビジュアル重視の監督らしい（笑） 朝鮮人の敵である秀吉の家来を演じるなんて ホンマンは、完全に魂を売ったか（笑） 残虐な信長、ズル賢い家康に対して 秀吉は元々の身分が低かった事もあって 時代劇では好意的に描かれる事が多いけど この作品では、徹底的に悪役として 描いてるから、ホンマンは出演したのかもな。 山賊から助けてくれた命の恩人の信長に 忠誠を誓う五右衛門やけど、あそこにおる って事は、五右衛門の父親を攻め落としたのが 信長である可能性が高く、親の敵やん（笑） この作品では、かなり信長を美化してたけど 流石、歌舞伎俳優という素晴らしい舞を見せた 中村橋之助は、おいしい役もらったな。 才蔵の釜茹での場面では、『ＢＡＬＬＡＤ』同様 大沢たかおが、主役を喰う熱演を見せたけど 何故か五右衛門は、「やめろ」と叫ぶだけで 超人的能力を封印して、才蔵を見殺しに（笑） あの跳躍力があったら、簡単に助けれるやろ(^_^;) そもそも、なんで才蔵は子供が人質なのに 五右衛門の振りをして、秀吉の気持ちを 逆なでにしたのかが意味不明(^_^;) みなしごでは不憫だから、心中を選んだんか？ 単に五右衛門の名場面を、才蔵で したかっただけの様にしか見えん。 秀頼が生まれる前に、秀吉が殺され 関ヶ原の戦いって、歴史との整合性を 合わせるのを、完全に放棄（笑） 才蔵の仇の三成を殺しに行くのは分かるけど 争いを止めるように、家康に誓わせる為に 命を賭けるなんて、今まで散々騙しあいを 見てきたくせに、なんで家康は口約束を守ると 全幅の信頼を寄せたんやろ？（笑） 三部作という事は、五右衛門は死んでなく 幸村に拾われた後、才蔵と名を変えて 佐助と共に、約束を破った家康に対し 戦いを挑むとかいう展開かな(^_^;) 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.12.07 21:04:39
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